2020年10月9日に販売が決定しているサッカーゲーム『FIFA 21』。すでに多くの情報が出回り始めており、ゲームモードや機能など前作から大幅に進化を遂げており、その注目は高まるばかりだ。
『Goal』では販売に先駆けて『FIFA 21』における攻略方法を解説。今回は、現実世界のサッカーでも、サッカーゲームのなかでもセットプレーは重要な得点源となるフリーキック(FK)、ペナルティキック(PK)のコツを伝授していく。
目次
FIFA 21:フリーキック(FK)攻略方法
FKシステムは前作である『FIFA 20』から一新。最初のうちはボールを枠内に入れることさえ難しいかもしれないが、技術を磨けば、チャンスの大半をゴールへと変えられるはずだ。
まずは当然だが、適切な場所で適切な選手をキッカーに選ぶ必要がある。プレイステーションではR2、XboxではRTを押すことで、キッカーを変更できる。キッカーを選ぶ上で重要な能力は4つある。
- PWR(シュート威力)
- FKA(フリーキック精度)
- CRV(カーブ)
- PEN(PK精度)
特に重要なのはPWRとFKAで、CRVはどれほどのカーブをかけられるかを示す。PENに関してはFK時には関係がない。
当然、近距離のFKが最も得点しやすいチャンスだ。近距離のチャンスでゴールを狙うシュートには主に2種類ある。カーブをかけるものと、ボールを落として狙うものだ。
どちらの場合も左スティックでゴールの隅を狙い、ショットバーを2本分(少し離れている場合は2本半)溜める。選手が走り始めたら、右スティックを使い、ボールにカーブまたは縦回転をかけ、ボールがゴールに向かうまで方向をキープする必要がある。
さらにはタイミングが重要だ。選手の足がボールにヒットした瞬間、もう一度シュートボタンを押す。これらは能力値だけではなく、プレイヤー自身の鍛錬も必要となる。
中距離のFKでは、近距離よりもパワーが必要となる。そのため、よりPWRの数値が高い選手が求められる。通常、ショットバー3本分が必要だろう。
また、熟練者であれば、無回転FKを試してもいいだろう。スティックを一方向に保ち、カーブを加えず、下にフリックしてから上に上げて下に戻すと、無回転のFKを放つことができる。無回転FKでは高いPWRとFKAが必要となるが、成功すれば、スーパーゴールが生まれるはずだ。
長距離のFKでは、シュートよりもロングボールをボックス内に送り込んだほうが効果的だろう。また、ショートパスでも相手の陣形を乱すことができるため、ときに効果的となる。
ロングパスでは、ペナルティスポット付近を狙い、距離に応じてパワーバーを2本か3本上げてクロスを送る必要があるだろう。
FIFA 21:ペナルティキック(PK)攻略方法
PKのシステムは前作からアップデートされ、10月に発売される新作でも持ち越されることが決まっている。
PKでまず難しいのは、シュートの狙いの定め方だ。PKを得意とする選手であれば、カーソルの動きは遅く、狙いを定めやすい。左スティックでゴールを狙うが、非常に繊細な動きが求められる。特にゴールの角を狙う際は、その位置を保つのが困難となっている。
また、時間がかかりすぎてしまうと、自動で真ん中に弱いシュートを放ってしまうので注意が必要だ。
パワーを加えるのは、コースを狙うよりも簡単だ。理想のPKはバー2本か2本半分で、そうすればGKが届かないようなシュートを放つことができる。また、FK同様タイミングフィニッシュも導入されており、選手の足がボールに当たる瞬間、もう一度シュートボタンを押すことでより精度の高いシュートを放つことができる。
最後にパネンカの方法だ。プレイステーションではL1、XboxではLBを押しながら打つことで、パネンカをすることができる。
通常パネンカはゴール中央を狙うが、ゲームではゴールの横を狙いながら打つこともできる。だが、コースが読まれれば、通常のシュートよりもはるか簡単にセーブされてしまうため、注意が必要だ。
FIFA 21:最新情報
『FIFA 21』に関する最新情報をどこよりも詳しく紹介。新機能や販売価格、「キャリアモード」「Ultimate Team(FUT)」の改良点などをまとめているので、ぜひ以下の記事も参考にしてほしい。
