Lionel Messi Sergio Aguero Alex Morgan Gabriel Jesus Neymar Olympics gold medalGetty/Goal composite

オリンピック・サッカー競技で最も金メダルを獲得している国は?

フットボール界におけるr最高の舞台といえばFIFAワールドカップだが、同じく4年に一度行われるスポーツの祭典・オリンピックも権威のある大会と言える。

1932年ロサンゼルス大会を除き、オリンピックが開催される度に1900年パリ大会から行われてきたサッカー競技(女子は1996年アタランタ大会から)。オリンピックに欠かせない競技の1つである同種目だが、最も成功を収めてきたのはどの国だろうか?

今回は、これまでに金メダルを獲得した国を紹介する。


男子サッカー|金メダル獲得国

ハンガリー3 (1952, 1964, 1968)1 (1972)1 (1960)
イギリス3 (1900, 1908, 1912)00
アルゼンチン2 (2004, 2008)2 (1928, 1996)0
ソビエト連邦2 (1956, 1988)03 (1972, 1976, 1980)
ウルグアイ2 (1924, 1928)00
ブラジル1 (2016)3 (1984, 1988, 2012)2 (1996, 2008)
ユーゴスラビア1 (1960)3 (1948, 1952, 1956)1 (1984)
ポーランド1 (1972)2 (1976, 1992)0
スペイン1 (1992)2 (1920, 2000)0
東ドイツ1 (1976)1 (1980)1 (1972)
ナイジェリア1 (1996)1 (2008)1 (2016)
フランス1 (1984)1 (1990)0
チェコ・スロバキア1 (1980)1 (1964)0
イタリア1 (1936)02 (1928, 2004)
スウェーデン1 (1948)02 (1924, 1952)
ベルギー1 (1920)01 (1900)
メキシコ1 (2012)00
カナダ1 (1904)00
カメルーン1 (2000)00

男子サッカー競技で最も金メダルを獲得したのは、ハンガリーとイギリスで、前者は1952年、1964年、1968年、後者は1900年、1908年、1912年と3度獲得した。ハンガリーはその他に、銀メダルと銅メダルが1度ずつあり、対してイギリスは他色のメダルを獲得した経験はない。

続いて2度勝ち取ったのがアルゼンチン(2004年、2008年)、ソビエト(1956年、1988年)、ウルグアイ(1924年、1928年)。アルゼンチンは2度の銀メダルにも輝き、ソビエトは3度の銅メダル、ウルグアイはそれ以外では表彰台に手が届いていない。

1度優勝したのは、ブラジル(2016年)、ユーゴスラビア(1960年)、ポーランド(1972年)、スペイン(1992年)、東ドイツ(1976年)、ナイジェリア(1996年)、フランス(1984年)、チェコスロバキア(1980年)、イタリア(1936年)、スウェーデン(1948年)、ベルギー(1920年)、メキシコ(2012年)、カナダ(1904年)、カメルーン(2000年)と14カ国ある。


女子サッカー|金メダル獲得国

アメリカ4 (1996, 2004, 2008, 2012)1 (2000)0
ドイツ1 (2016)03 (2000, 2004, 2008)
ノルウェー1 (2000)01 (1996)

1996年から6度行われた女子サッカーでは、そのうち4回でアメリカが金メダルを獲得。ワールドカップでも絶対女王に君臨する同国は1996年に初代女王に輝き、その後2004年から3連覇を成し遂げた。その他にも1度銀メダルに輝いており、表彰台を逃したのは2016年のみだ。

また、ドイツ(2016年)とノルウェー(2000年)が1度ずつ金メダルを獲得。ドイツは2000年から3大会連続で銅メダル、ノルウェーはその他に1度のみ3位に入った。


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