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modric mbappe haaland(C)Getty images

FIFAワールドカップ2026死の組はどこ?日本のグループは?

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カナダ、メキシコ、アメリカの北中米3カ国共同開催となるFIFAワールドカップ2026。史上最多48カ国が出場する今大会のグループステージの組み合わせ抽選会が日本時間2025年12月6日に開催され、グループステージの組み合わせが決定した。今大会で各大陸の強豪がひしめく"死の組"はどのグループになり、どの国が決勝トーナメント進出懸けてしのぎを削り合うのだろうか。

本記事では、ワールドカップ2026グループステージの“死の組”を紹介する。

  • World cup group stage

    W杯グループステージ組み合わせ

    日本時間12月6日にFIFAワールドカップ2026の組み合わせ抽選会が開催され、グループステージの組み合わせが決定。日本代表はグループFに入り、オランダ、チュニジア、欧州プレーオフパスBの勝者(ポーランド、スウェーデン、ウクライナ、アルバニアのいずれか)と決勝トーナメント進出を懸けて対戦することが決まった。

    グループチーム1チーム2チーム3チーム4
    Aメキシコ南アフリカ韓国欧州プレーオフパスD
    Bカナダ欧州プレーオフパスAカタールスイス
    Cブラジルモロッコハイチスコットランド
    Dアメリカパラグアイオーストラリア欧州プレーオフパスC
    Eドイツキュラソーコートジボワールエクアドル
    Fオランダ日本欧州プレーオフパスBチュニジア
    Gベルギーエジプトイランニュージーランド
    Hスペインカーボ・ヴェルデサウジアラビアウルグアイ
    Iフランスセネガル大陸間プレーオフパス2ノルウェー
    Jアルゼンチンアルジェリアオーストリアヨルダン
    Kポルトガル大陸間プレーオフパス1ウズベキスタンコロンビア
    Lイングランドクロアチアガーナパナマ
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  • “死の組”とは?

    FIFAワールドカップや旧フォーマットのUEFAチャンピオンズリーグなどサッカーのメジャー大会のグループステージで形成されてきた"死の組(Group of Death)"。

    初めて“死の組”という言葉が使用されたのは、は1970年ワールドカップにまでさかのぼり、前回大会王者イングランド、優勝候補ブラジル、2大会前準優勝チェコスロバキア(当時)、そしてルーマニアが同一グループに入って決勝トーナメント進出を懸けてしのぎを削った。また、意見が分かれるものの、近年では2002年大会のアルゼンチン、イングランド、スウェーデン、ナイジェリアが入ったグループFや前回大会のスペイン、ドイツ、日本、コスタリカによるグループEが“死の組”と考えられている。

    ただし、2026年大会は出場国数が増加したことから、“死の組”が形成される確率は下がったとの見方があるが、いくつかのグループが"死の組"イメージさせるものとなった。

  • “死の組”はどのグループ?

    FIFAワールドカップ2026において"死の組"と位置付けられるのはグループI(フランス、セネガル、ノルウェー、大陸間POパス2[ボリビア・スリナム・イラク]の勝者)

    その理由としては、前回ワールドカップファイナリストのフランス、当代最高ストライカーの呼び声も高いアーリング・ハーランド擁する欧州の強豪ノルウェー、アフリカ予選を10戦7勝3分け22得点3失点という圧巻の成績で突破したセネガルが同一グループに集うことが挙げられている。プレーオフの結果によってポット4のチームが入れ替わる可能性はあるが、いずれにせよ他グループと比較しても競争力の高いグループになることは間違いない。

    また、グループL(イングランド、クロアチア、ガーナ、パナマ)も注目のグループだ。

    ワールドカップ優勝経験のあるイングランドをはじめ、2018年準優勝国のクロアチア、アフリカ予選10戦8勝1分け1敗23得点6失点だったガーナ、北中米カリブ海予選で4戦全勝10得点1失点だったパナマが同居。イングランドとクロアチアの有利が予想されるが、プレミアリーグのスターを擁するガーナ、堅守を軸とするパナマが短期決戦で爆発力を発揮する可能性もある。

  • “死の組”の顔触れは?

    FIFAランキング3位とグループ内最上位のフランスは、2018年に2度目のワールドカップ優勝などを成し遂げた世界的な強豪。前回大会でも決勝進出を果たしており、今大会でも優勝候補大本命の一角となることは間違いない。

    フランスに続くのはポット2から"死の組"に入ったクロアチア。欧州の強豪で、2018年ワールドカップでは準優勝の大躍進を見せた。前回大会でもベスト4入りから3位入賞。前回大会の2位(フランス)&3位(クロアチア)、前々回の覇者(フランス)&2位(クロアチア)が同じ組に集う結果となっている。

    ポット3からこのグループに入ったノルウェーも実力のあるチーム。7大会ぶりの本大会出場ではあるが、アーリング・ハーランドとアレクサンデル・セルロートのストライカー陣に、チャンスメーカーのマルティン・ウーデゴールを擁する陣容は強烈だ。ノルウェーは欧州予選でも8戦全勝37得点5失点。同組だった伝統国イタリアを抑えての本大会ストレートインであり、今大会最大のダークホースとも目されている。

    最後のポット4からは、大陸間プレーオフパス2の勝者が"死の組"に入る。ボリビア、スリナム、イラクのうちいずれか1チームだけが本大会に進出することとなるが、いずれにしろ本大会では下馬評で他の国を下回る分、戦い方を明確にできるメリットも。大陸間プレーオフを勝ち抜けるだけの勝負強さを発揮することができれば、注目を集めるグループの中で最も大きな驚きをもたらすことができるかもしれない。

  • World Cup draw GFXGetty/GOAL

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