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Getty Images試合日程：12/1(木)0:00 KO
放送予定：ABEMA独占
グループ敗退の決まったカナダと2位に付けるモロッコがグループF最終節で対戦する。
36年ぶりにワールドカップの舞台に戻って来たカナダは、初戦のベルギー戦で好パフォーマンスを見せるも惜敗。続くクロアチア戦では開始早々にデイヴィスが同国史上初のゴールを奪って先制に成功するも、1-4で敗れた。
難敵モロッコとの最終戦を前にすでに敗退の決まったカナダだが、この一戦で同国史上初のワールドカップでの勝ち点、さらには1勝を目指すことになる。
対するモロッコは、大会前に指揮官交代に踏み切ったのが功を奏したようだ。初戦でクロアチアとスコアレスドローを演じ、第2戦では牙の抜けたベルギーから2ゴールを奪って24年ぶりの勝利を手にした。2試合で無失点と安定した守備を見せ、ツィエクらがキッカーを務めるセットプレーは相手チームにとっての大きな脅威だ。
36年ぶりのノックアウトステージ進出に向けて、モロッコはカナダ戦で何としても勝ち点を手にしなければならない。
Getty Images試合日程：12/2(金)0:00 KO
放送予定：NHK／ABEMA
前回大会ベスト4に残ったクロアチアとベルギーがノックアウトステージ進出を懸けてグループF最終節でしのぎを削ることになる。
初戦のモロッコ戦をスコアレスドローで終え、続くカナダ戦で快勝劇を演じたクロアチアは、勝ち点4で首位に立つ。カナダ相手にクラマリッチの2ゴールなどで4ゴールを挙げた攻撃陣の調子は良さそうで、守備陣もここまで1失点のみと安定しており、強豪ベルギーを苦しめることが予想される。
初の決勝進出を果たすも涙をのんだ前回大会のリベンジを果たすべく、クロアチアはベルギーから勝ち点を奪ってノックアウトステージに進めるか。
前回大会で史上最高位となる3位に入ったベルギーだが、今大会は初戦から調子が上がらない。苦しみながらカナダには勝利したが、続くモロッコ戦では歯車がかみ合わずFKとカウンターから得点を許して0-2で敗れた。
さらに、この試合後にはベテラン勢がドレッシングルームで口論したとも報じられており、チーム状況が心配される。それでも、個々のクオリティで見れば大会屈指であることは間違いなく、きっかけをつかめれば今大会でも上位を目指せる力があるはずだ。クロアチア戦をそのきっかけとするために、何としても勝利が欲しい。
Getty Images試合日程：12/2(金)4:00 KO
放送予定：ABEMA独占
すべてのチームにグループ突破の可能性が残るグループE最終節でコスタリカとドイツが激突する。
初戦、スペイン相手に7失点を喫する最悪のスタートを切ったコスタリカだが、わずか数日間で立て直してドイツを破った日本相手に1-0で勝利して2大会ぶりの勝利を手にした。
日本に攻め込まれながらも守護神ナバスを中心にクリーンシートを達成するなどチームは本来の姿を取り戻した。続くドイツも強敵で守備に回る時間が長くなることは確実だが、2大会ぶりのノックアウトステージ進出のためになんとしても勝ち点を手にしたい。
スペインと並びグループＥの本命とされたドイツだが、日本に逆転負けして2大会連続の初戦黒星を喫した。それでも、スペイン戦では伏兵フュルクルクのゴールで追いつき、何とか勝ち点を手にした。
前回大会に続くグループ敗退の危機に瀕するドイツが次ラウンドに進むためにはコスタリカ戦の勝利が絶対に必要だ。そのためにはここまでPKを含む2ゴールと決定力に不安の残る攻撃陣の復調を信じるしかない。ハフェルツ、ミュラーともに不発の中、フリックはこの試合でどのような選手起用を見せるか。
Getty Images試合日程：12/2(金)4:00 KO
放送予定：フジテレビ／ABEMA
まさに“死の組”と呼ばれるにふさわしい混戦模様を呈するグループEの最終節で日本とスペインが激突する。
初戦のドイツ戦で大方の予想を大きく覆す歴史的な逆転勝利を手にした日本だが、第2節の勝利が求められていたコスタリカ戦でまさかの黒星を喫した。この結果、グループ2位には付けるものの、2大会連続のノックアウトステージ進出のためには強豪スペインから勝利を手にする必要がある。
ドイツ戦同様にボールを持たれる展開が予想される中、中盤や守備陣が強度の高いプレスを掛け続け、またコスタリカ戦で封じられた攻撃陣が数少ないチャンスをものにできれば勝機はあるはずだ。また、初戦で交代策が的中した指揮官森保の采配にも注目だ。
対するスペインは初戦でコスタリカに7-0の歴史的大勝を演じた。続くドイツには終盤に追いつかれて勝利こそ逃したものの、大きなアドバンテージを持って最終節の日本戦に臨む。
引き分け以上でグループ突破を確実にできるスペインはこの試合でローテーションを採用する可能性もある。それでも、ピッチに立つのはビッグクラブでプレーする面々ばかりと日本にとって難しい戦いになることが予想される。また、2試合連続ゴール中のモラタを擁する2戦8ゴールの攻撃陣は日本守備陣にとっての脅威になることは間違いなさそうだ。
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