サッカー日本代表は、カタールで開催されているFIFAワールドカップに出場している。
日本は11月23日(水)のグループリーグE組初戦でドイツに2-1と逆転勝利。優勝候補のドイツから貴重な勝ち点3を獲得したが、続く27日(日)の第2戦でコスタリカに0-1で敗戦。2試合を終えて1勝1敗となっている。
日本の次戦は12月2日(金)のスペイン戦となる。本記事では日本が決勝トーナメントに進出する条件、スペイン戦の結果シミュレーションなどをまとめている。
日本代表は、12月2日の第3節・スペイン戦で勝利した場合は、E組のもう1カードであるコスタリカvsドイツの結果に関係なく自力での突破が決まる。
日本はスペインに勝つと勝ち点を「6」とし、コスタリカがドイツに大量得点で勝利しない限りは首位通過となる見通しだ。
日本代表は、スペイン戦で引き分けた場合、他会場のコスタリカvsドイツの結果次第でグループリーグ突破の可否が決まる。
コスタリカvsドイツで、両者が引き分けで終えた場合のみ日本は突破が確定、ドイツが勝利した場合はドイツとの得失点差勝負となる。得失点差は2節終了時で日本が「0」、ドイツが「-1」。日本がスペインと引き分け、ドイツがコスタリカに2点差以上で勝利すると、日本の敗退が決まる。
なお、最終戦でコスタリカが勝利した場合は、引き分けの日本は敗退となってしまう。
日本代表は、スペイン戦に敗れた場合、無条件でグループリーグ敗退が決定する。
グループリーグ1勝2敗で勝ち点は「3」となるため、コスタリカかドイツのいずれかが勝ち点を上回るため、決勝トーナメント行きの可能性が消滅する。
日本はスペインと国際Aマッチでは過去1度対戦して0勝0分1敗だ。
最後に対戦したのは2001年4月の親善試合。スペインが1-0で勝利している。五輪世代では2012年のロンドン大会で日本が1-0で勝利、昨年の東京大会では準決勝で対戦し、日本は0-1で敗れている。
■スペインとの過去対戦成績一覧
2001年4月25日｜国際親善試合：スペイン 1-0 日本
ワールドカップのグループリーグ順位決定方法は以下の順番で決定していく。
(1)勝ち点(2)得失点差(3)総得点(4)直接対決の結果2チーム並んでいる場合は、当該チーム同士の直接対決結果3チーム並んでいる場合は、当該チームの試合勝ち点・得失点差・総得点(5)フェアプレーポイント(6)抽選
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