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ライバルチームのレジェンドも…マンチェスター・シティで若き日を過ごしたスターたち
Getty Imagesマンチェスター・Cで若き日を過ごしたスターは?
ユースからプロへの移行という点で、このところマンチェスター・シティは思わしい結果を出せていない。
他のクラブへ移ってからブレイクを遂げたシティのヤングスターが何人もいる。同じ町のライバル、マンチェスター・ユナイテッドでレジェンドとなった選手もいる。
今回はマンチェスター・シティで若き日を過ごした選手を紹介する。
Getty Imagesカスパー・シュマイケル
所属クラブ:レスター・シティ
16~22歳までシティに在籍マンチェスター・ユナイテッドのレジェンド、ピーター・シュマイケルの息子。22歳までシティに在籍していたが、プロ戦への出場は10回にとどまり、6回レンタルで外へ出された。2011年からはレスターでプレーしている。今年34歳になるが、レスターでリーグ優勝も経験した。
Gettyショーン・ライト=フィリップス
現役引退
14~23歳までシティに在籍アーセナルのレジェンド、イアン・ライトの息子。ノッティンガム・フォレストFCからシティのアカデミーに入団した。失敗に終わったチェルシー移籍を経て、2008年にシティへ戻った。UAEの王族がオーナーになったシティで、その初期を担った中心選手だった。
Getty Imagesキーラン・トリッピアー
所属クラブ:アトレティコ・マドリー
9~21歳までシティに在籍マンチェスターから13kmのベリー出身。9歳でシティに入団し、17歳でシティと初めてのプロ契約を結んだ。バーンズリーFCとバーンリーFCへレンタルで出された後、2012年にバーンリーへ移籍した。2015年に新たな進路を求め、現在はアトレティコでプレーしている。
Laurence Griffiths/Getty Imagesダニエル・スタリッジ
所属クラブ:無所属
14~19歳までシティに在籍17歳にもならないうちから、いつもシティのプロチームの練習に参加していた。リザーブチームでハットトリックを果たしてトップレベルで活躍できる力をアピールし、マーク・ヒューズ監督の下で26試合に出場した。2009年、契約満了でチェルシーFCへ移籍した。
Gettyimagesアドリアン・ラビオ
所属クラブ:ユヴェントス
18歳時、シティに在籍母親と女性アドバイザーのヴェロニクに強引に押し切られ、フランスからマンチェスターへやって来たが、新たな環境に馴染めず、わずか半年後にフランスへ戻った。結局は成功を収め、PSGへ行くまでになった。
Getty Imagesオマル・エラブデラウィ
所属クラブ:ガラタサライ
16~21歳までシティに在籍ノルウェーのオスロに本拠を置くスケイド・フォトバルで、シティのスカウトによって見出された。契約期間は22歳までだったが、それまでに何度もレンタル放出され、アイントラハト・フランクフルトでプレーしたこともある。現在はガラタサライに所属している。
Getty Imagesロリス・カリウス
所属クラブ:ウニオン・ベルリン
16~18歳までシティに在籍2009年までVfBシュトゥットガルトの育成部門に所属し、U-16ドイツ代表チームでゴールを挙げる活躍によって多くのトップクラブの関心を集めることになった。シティのプロ戦には1試合も出場することなく、2011年に1.FSVマインツ05へ去った。
Getty Imagesライアン・ギグス
現役引退
14歳までシティに在籍公式戦930試合を戦って、マンチェスター・ユナイテッドの正真正銘のレジェンドとなったギグスのキャリアはシティで始まった。彼は常に変わらずユナイテッドのファンだった。それを嗅ぎつけたアレックス・ファーガソンが14歳の誕生日に現れ、ユナイテッドとの契約をプレゼントに贈ったのだ。
Gettyカリム・レキク
所属クラブ:セビージャ
16~19歳までシティに在籍オランダのデン・ハーグ生まれ。2020年10月にヘルタ・ベルリンからセビージャへ移籍。フェイエノールトからシティの育成部門に移り、プロ戦3試合に出場して、3回レンタルに出された。ちなみに、弟のオマルも現在アーセナルに所属して、イングランド・リーグに挑戦中。
Gettyアンヘリーニョ
所属クラブ:ライプツィヒ
16歳からシティに在籍今シーズン末にライプツィヒへのレンタルを終えて、シティファンのもとへ戻って来るはずだった(2020年9月に延長発表)。ザクセン(ライプツィヒが位置する州)への遠征は5回目の貸し出しで、2013年にデポルティーボ・ラ・コルーニャからやって来て以来、ニューヨーク・シティFC、ジローナFC、RCDマヨルカ、NACブレダ、PSVアイントホーフェン、ライプツィヒでプレーしてきた。
Getty Imagesケレチ・イヘアナチョ
所属クラブ:レスター・シティ
17~20歳までシティに在籍ナイジェリア出身で、2013年度U-17ワールドカップの最優秀選手としてシティと契約した。マヌエル・ペレグリーニ監督に将来性を見込まれたものの、シティでのブレイクは叶わなかった。公式戦64試合に出場した後レスターへ移籍した。
Getty Imagesジェイドン・サンチョ
所属クラブ:ドルトムント
14~17歳までシティに在籍現在の彼はボルシア・ドルトムントで119試合に出場し、40ゴール54アシストという戦績を挙げている。そもそもの一歩を踏み出したのはワトフォードFCで、その後15歳の誕生日の直前にシティのアカデミーへ移った。
Getty Imagesルーカス・ヌメチャ
所属クラブ:アンデルレヒト
9歳からシティに在籍ハンブルク生まれだがイングランドで育ち、学校対抗のフットボール大会でシティのスカウトに見出された。これまでにプレストン・ノースエンドFC、VfLヴォルフスブルク、ミドルズブラFCへ貸し出され、現在はRSCアンデルレヒトでプレーしている。2021年にシティへ復帰する予定。
Gettyフィル・フォーデン
所属クラブ:マンチェスター・シティ
4歳から在籍幼い頃からのシティファン。以来ずっと、水色のユニフォーム(シティのユニフォーム)に身を包むプロのフットボーラーの夢を追って来た。トップチームの公式戦95試合に出場し、39ゴールに直接絡む活躍を見せている。5月に21歳になる。
Getty Imagesブラヒム・ディアス
所属クラブ:ミラン
14~18歳までシティに在籍シティはおよそ22万ユーロ(約3000万円)をつぎ込んでマラガ生まれの攻撃の雄を手に入れ、2019年に1700万ユーロ(約21億円)に上る高額でレアル・マドリーに売り渡した。レアルでの惨憺たる1年の後、レンタルでミランへ移って運試しの最中。

ラビ・マトンド
所属クラブ:ストーク・シティ
15~18歳までシティに在籍リヴァプール生まれのウェールズ人。2016年にカーディフ・シティFCからシティのアカデミーにやって来たが、模範と仰ぐジェイドン・サンチョに倣って2019年にドイツへ移ってシャルケに入団した。公式戦32試合に出場するも予期した飛躍が見られず、現在ストーク・シティFCへレンタル中。
Gettyエリック・ガルシア
所属クラブ:マンチェスター・シティ
16歳から在籍2017年にやって来たラ・マシア(FCバルセロナのアカデミー)育ちのタレント。2020年10月、バルセロナが失くした息子を取り戻そうとしたが、シティは拒否権を行使した。シティで30試合に出場したにもかかわらずバルセロナ復帰を希望しており、今年の夏に契約満了を迎える。
Getty Images欧州サッカー特集
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