England Tuchel GFX HIC 16:9Getty/GOAL

【選手採点:イングランド代表】歴史を作った“ワンダーボーイ”ルイス=スケリーが当然のMOM!一方で攻撃陣は厳しい評価 | vsアルバニア代表

イングランド代表は、2026年ワールドカップ欧州予選でアルバニア代表に2-0で勝利した。

1月から始動したトーマス・トゥヘル新監督体制の初陣を迎えたイングランド。注目の一戦では、18歳マイルズ・ルイス=スケリー、32歳ダン・バーンと初招集の2人を抜擢してウェンブリー・スタジアムでの一戦に挑んだ。すると20分、ボックス内に飛び込んだルイス=スケリーが期待に応える初ゴールを奪う。さらに77分、主将ハリー・ケインが追加点。2-0で初陣を勝利を飾った。

『GOAL』は出場した選手・監督を採点する。

  • England v Albania - European Qualifiers Group K - FIFA World Cup 2026Getty Images Sport

    GK&DF

    ジョーダン・ピックフォード(6/10)

    1度難しいハイボール処理を強いられたが、試合の大部分は見守るだけだった。

    カイル・ウォーカー(6/10)

    一部では批判の声も続いているが、攻撃時にも定期的にチームをサポートし、トップスピードでのリカバリーは効果的だった。

    エズリ・コンサ(7/10)

    守備で問われる場面は多くなく、最小限の仕事に。それでも終盤に重要なチャレンジを記録。

    ダン・バーン(6/10)

    ニューカッスルでのリーグカップ制覇から、イングランド代表デビュー。素晴らしい1週間になった。後半は苦しむ場面もあったが、やはり空中戦では圧倒した。

    マイルズ・ルイス=スケリー(8/10)

    夢のようなデビュー戦だ。18歳でスタメンに大抜擢されると、イングランド代表デビュー戦における史上最年少得点を記録。終始落ち着いてプレーし、マン・オブ・ザ・マッチにも輝いている。

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  • FBL-WC-2026-EUR-QUALIFIERS-ENG-ALBAFP

    MF

    デクラン・ライス(7/10)

    常にボールを回収してチームの攻撃を継続させ、セットプレーでもチャンスを作った。

    カーティス・ジョーンズ(5/10)

    ボックス・トゥ・ボックスの役割を任されたが、ファイナルサードでのクオリティを欠いた。

    ジュード・ベリンガム(8/10)

    相手をかわして先制点に繋がる見事なスルーパス。攻撃面で常に脅威だった。

  • FBL-WC-2026-EUR-QUALIFIERS-ENG-ALBAFP

    FW

    フィル・フォーデン(4/10)

    チームメイトに続いて勝利につながるパフォーマンスが求められたが、ほとんどインパクトを与えられずにベンチへと下がっている。

    ハリー・ケイン(7/10)

    前半の決定機は奇跡的なブロックに阻まれたが、後半には見事なコントロールからネットを揺らしている。

    マーカス・ラッシュフォード(5/10)

    スタートこそ好調だったが、試合が進むにつれて勢いを失っている。

  • England v Albania - European Qualifiers Group K - FIFA World Cup 2026Getty Images Sport

    交代選手・監督

    アンソニー・ゴードン(5/10)

    良いプレーもあったが、終了直後に抱えた負傷が心配だ。

    ジャロッド・ボーウェン(5/10)

    インパクトを残す時間は与えられず。

    モーガン・ロジャーズ(6/10)

    終了直前にチャンスメイク。

    ジョーダン・ヘンダーソン、リース・ジェームズ(N/A)

    出場時間が短いため採点なし。

    トーマス・トゥヘル(7/10)

    キックオフ直後から完全に試合を支配し、予想通りの勝利。課題はまだあるものの、今後に期待できる初陣だった。