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【順位予想】2021-22シーズンのブンデスリーガを徹底予想。バイエルン、ドルトムント、日本人所属クラブは?

11:20 JST 2021/08/13
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2021-2022シーズンのドイツ・ブンデスリーガの順位を徹底予想!優勝候補筆頭チームは?
  • グロイターフュルト

    予想18位:グロイター・フュルト(昨季2部2位)

    監督:シュテファン・ライトル

    戦力も予算もリーグ最低クラス。ライトル監督は1部経験に乏しい。DFBポカール1回戦では4部のバベルスベルクに不覚をとった。降格候補の下馬評を覆すには、昨季の2部で16ゴールのFWブラニミル・フルゴタや同9ゴールのMFジュリアン・グリーンら主軸が、かつてぶち当たったトップリーグの壁を破る必要がある。同時に数多く所属する有望株の成長も不可欠だろう。それぞれヘルタ・ベルリン、バイエルンからレンタル加入のFWジェシク・ヌガンカム(21歳)、MFアドリアン・ファイン(22歳)にはとりわけ注目だ。

  • ボーフム

    予想17位:ボーフム(昨季2部1位)

    監督:トーマス・ライス

    在籍日本人選手:浅野拓磨

    12シーズンぶりのトップリーグ挑戦を控え、シーズンチケットが飛ぶように売れている。そのファンの後押しを受けながら、唯一にして最大の目標である残留を目指す。昨季チームトップタイの15得点を奪ったMFロベルト・ジュリをのぞき、2部制覇に貢献した主軸が残留したチームの組織面に関する不安はない。ただ、全体的に小粒なのも事実。1部での実績に乏しい主砲ジモン・ツォラーが苦しむようだと、深刻なゴール欠乏症に陥る可能性も。降格回避に向け、スピードスターの浅野拓磨、技巧派MFのエルヴィス・レジベツァイ、オリンピアンのMFエドゥアルド・レーヴェンら新戦力の活躍が期待される。

  • ビーレフェルト

    予想16位:ビーレフェルト(昨季15位)

    監督:フランク・クラマー

    在籍日本人選手:奥川雅也

    崩しとフィニッシュで違いを作った堂安律と、終盤戦に貴重な得点を挙げたアンドレアス・フォグルザマーが退団。フランス2部で9得点のブリアン・ラスメ、2部で11ゴールのフロリアン・クリューガーら後釜候補のニューカマーが大化けしないかぎり、課題の得点力は改善しないだろう。一方で、守護神ステファン・オルテガやオリンピアンのCBアモス・ピーパーら守備のメインキャストは健在。プレッシングの練度やチーム全体の意識が高く、昨季の生命線となったディフェンスを武器にしぶとく勝ち点を拾いそうだ。

  • ウニオン・ベルリン

    予想15位:ウニオン・ベルリン(昨季7位)

    監督:ウルス・フィッシャー

    在籍日本人選手:遠藤渓太、原口元気

    2年連続で10人以上の新戦力を迎え入れる陣容の刷新に踏み切ったものの、攻撃の全権を担うマックス・クルーゼ、レバークーゼン行きの噂があった中盤の要ロベルト・アンドリヒ、DFリーダーのマルヴィン・フリードリヒら中軸は健在。クラブ史上初となるヨーロッパカップ戦(新設のカンファレンスリーグ)出場への準備を整えている。ボールに激しくアプローチする守備、縦への推進力ある攻撃を引き続き見せるだろう。ただ、欧州カップとの両立が負担になり、7位躍進を遂げた昨季の再現は難しいのではないか。

  • フライブルク

    予想14位:フライブルク(昨季10位)

    監督:クリスティアン・シュトライヒ

    最大の強みは組織力。ポゼッションと速攻を使い分けたり、4バックと3バック(実質5バック)のどちらも採用したり、相手や状況によって臨機応変に戦える。守護神フロリアン・ミュラーが退団したGKをのぞけば、エース格のヴィンチェンツォ・グリフォや主将クリスティアン・ギュンターら全ポジションの主力が残留したのも好材料。ただ、事実上の新戦力がウニオン・ベルリンでの武者修行を終えたCBニコ・シュロッターベックだけで、大きなプラスアルファが見込めない。残留争いを回避できれば御の字だろう。

  • ケルン

    予想13位:ケルン(昨季16位)

    監督:シュテファン・バウムガルト

    ホルシュタイン・キールとのプレーオフの末に辛うじて残留したチームが、シュテファン・バウムガルト新監督の下で劇的に生まれ変わるかもしれない。攻撃サッカーの信奉者である新指揮官は、2列目が本職であるボールプレーヤーのサリー・エツチャンを6番(守備的MF)で起用する改革にトライ。2018年のU-19ドイツ年間最優秀選手がこの抜擢に応えれば、CFセバスティアン・アンデションや攻撃的MFオンドレイ・ドゥダら実績ある攻撃陣の良さがうまく引き出されそうだ。CBの新鋭セバスティアン・ボルナウが移籍した守備に一抹の不安があるため、攻守の適切なバランスを見出せるかが鍵になる。

  • フランクフルト

    予想12位:フランクフルト(昨季5位)

    監督:オリヴァー・グラスナー(新任)

    在籍日本人選手:長谷部誠、鎌田大地

    昨季同様にチャンピオンズリーグ出場権争いに絡むと予想するメディアも存在するが、得点ランク2位の28ゴールを挙げたアンドレ・シウヴァ退団によるダメージ、2シーズンぶりに参戦するヨーロッパリーグの負担、アディ・ヒュッターからオリヴァー・グラスナーへの監督交代に伴う組織の再構築など不確定要素が多い。DFBポカール1回戦ではマンハイムに0-2の完敗。3部クラブに不覚をとったチームの状態は決して芳しくなく、疲労が蓄積していない序盤から苦戦を余儀なくされるかもしれない。キーマンを一人挙げるなら、A・シウヴァの後釜として加入のコロンビア代表FWラファエル・ボレだ。

  • マインツ

    予想11位:マインツ(昨季12位)

    監督:ボ・スヴェンソン

    シーズン途中に就任したクラブOBのスヴェンソン監督、クリスティアン・ハイデルSDが“原点回帰”を図り、泥臭く戦うスタイルを取り戻した昨季は、後半戦17試合でわずか3敗と巻き返しに成功。継続路線で臨む今季は残留争いを回避できるのではないか。ただし、ロビン・クアイソンが退団したFWのクオリティー不足が気がかり。もともと特定の個にゴールを依存していないチームとはいえ、頼れる点取り屋がいるに越したことはない。ファンが期待するのは、生え抜きの成長株ヨナタン・ブルカルトのブレイクだ。

  • シュツゥットガルト

    予想10位:シュトゥットガルト(昨季9位)

    監督:ペッレグリーノ・マタラッツォ

    在籍日本人選手:遠藤航、伊藤洋輝

    主軸の大半が20代前半の成長株から20代後半の働き盛り。欧州カップ出場権争いに絡んだ昨季の挑戦を経て、トップリーグでの経験不足が解消された。降格候補の一角と見なす現地メディアも存在するが、昇格2年目も残留を十分に期待できる。躍進の成否を左右するのは序盤の出来か。快足アタッカーのカトンパ・ムブンパ、新キャプテン遠藤航の相棒を務めるオレル・マンガラ、2部で13ゴールのMFクリス・フューリヒがいずれも怪我で開幕数試合を欠場予定で、得点源のサシャ・カライジッチとチャンスメーカーのタンギ・クリバリもコロナ感染で出遅れている。戦力が整うまで辛抱強く勝点を拾えるか。

  • アウグスブルク

    予想9位:アウクスブルク(昨季13位)

    監督:マルクス・ヴァインツィール

    レジェンドであるダニエル・バイアー(昨夏に引退)の穴が埋まらなかった司令塔の即戦力候補として、U-21欧州選手権制覇に貢献したニクラス・ドルシュとオリンピアンのアルネ・マイアーを獲得。この2人が早い段階でフィットし、それぞれ年間二桁ゴールを狙えるFWフロリアン・ニーダーレヒナーとアルフレド・フィンボガソンの爆発を促せれば、ラスト5試合で4敗と限界を露呈した昨季とは違った姿を見せるはず。伸び盛りのCBフェリックス・ウドゥオカイ、隠れたGKの名手ラファウ・ギキエビチら実力者を擁する守備陣の踏ん張りも重なれば、一桁順位でのフィニッシュも見えてくるはずだ。

  • ヘルタベルリン

    予想8位:ヘルタ・ベルリン(昨季14位)

    監督:パル・ダルダイ

    2シーズン連続で二桁順位と低迷したが、「首都ベルリンにビッグクラブを作る」という野心は消えていない。投資家のラース・ヴィンドホルストがサポートするチームは今夏、実績十分のMFケヴィン=プリンス・ボアテングとFWステフェン・ヨヴェティッチに加え、司令塔のズアト・ゼルダル、サイドアタッカーのマルコ・リヒターと国産の有望株を確保。期待を裏切ったFWジョン・コルドバを2000万ユーロで売却するやり繰り上手な部分も見せつつ、もともと欧州カップ戦出場権を争いうる戦力値をさらに高めた。パル・ダルダイ監督が舵取りを誤らなければ、台風の目になっても不思議はない。

  • ホッフェンハイム

    予想7位:ホッフェンハイム(昨季11位)

    監督:ゼバスティアン・ヘーネス

    尻上がりだった昨シーズンは後半戦7位の好成績を収めた。就任2年目のヘーネス監督が採用する4-2-3-1の機能性は高く、序盤戦から安定した戦いを見せそうだ。大黒柱アンドレイ・クラマリッチへのゴール依存度が高いのはやや気がかりだが、他にもうひとり二桁得点を挙げるアタッカーが出現するようなら、ヨーロッパ行きの可能性もグッと高まるだろう。「全選手がプレーする機会を得られる無駄のないチームを作りたい」と語るヘーネス監督が、うまくローテーションしながらポテンシャルを引き出せるかが肝要になる。

  • ヴォルフスブルク

    予想6位:ヴォルフスブルク(昨季4位)

    監督:マルク・ファン・ボメル(新任)

    シーズン二桁得点を保証するストライカー(ヴォウト・ヴェフホルスト)、攻守に安定感をもたらすMF(マキシミリアン・アーノルドとクサヴァー・シュラーガー)、ピンチを水際で食い止めるCBとGK(マクソンス・ラクロワとクーン・カステールス)が健在。チャンピオンズリーグ参戦による負担増がやや気がかりだが、そのコンペティションに長く留まるほどの競争力はなく、早いタイミングで国内一本に集中できるのではないか。

    計算できるメンバーが揃っているが、最大の不確定要素がファン・ボメル新監督。ブンデスリーガ初挑戦のオランダ指揮官は、DFBポカール1回戦で交代枠の上限を超える6人を起用して、さっそく物議をかもしている。第4審判に何度も確認したうえでの交代だったようだが、いきなり無用な混乱を招いてしまったのは事実。ちなみに、前所属先のPSVでは成績不振により、シーズン途中で解任されている。バイエルンの元主将であり、ドイツサッカーに精通しているとはいえ、はたしてチームを高みに導けるだろうか。予想よりもっと下の順位に沈んでも驚きはない。

  • レヴァークーゼン

    予想5位:レヴァークーゼン(昨季6位)

    監督:ジェラルド・セオアネ(新任)

    スイスとスペインの二重国籍を持つセオアネ新監督は、ヤングボーイズでスイスリーグ3連覇(チーム自体は4連覇)を達成した実績を誇り、魅力的な攻撃サッカーを志向するタイプの指揮官。中盤の底にハードワーカーではなく、2人のボールプレーヤー(チャルレス・アランギスとケレム・デミルバイ)を配し、ポゼッションで主導権を握るスタイルを植え付けそうだ。

    指揮官のその考えを具現化させる攻撃のタレントは揃っている。EURO2020で5ゴールのCFパトリック・シック、爆発的なスピードで違いを生むムサ・ディアビ、インテリジェンスあふれる18歳の超逸材フロリアン・ヴィルツ、ブラジルの五輪制覇に貢献したアタッカーのパウリーニョなど、多士済々のアタッカーが伸び伸びとプレーしそうだ。

    一方で、DFラインも悪くない。なかでも注目はクルブ・ブルッヘから2300万ユーロで引き抜いたCBオディロン・コスヌ、パリ・サンジェルマンのスターたちに揉まれた左SBのミッチェル・バッカーという両新戦力。特に期待値が高いのはタックルに定評があるコートジボワール代表のコスヌで、ブルキナファソ代表のエドモンド・タプソバと強固な“アフリカンCBペア”を形成するだろう。

  • ボルシアMG

    予想4位:ボルシアMG(昨季8位)

    監督:アディ・ヒュッター(新任)

    シーズン中にもかかわらず、今夏のドルトムント移籍を発表したマルコ・ローゼ前監督およびフロントの失策により、団結力を失った昨季は完全な尻すぼみに終わった。だが、欧州カップ戦を逃したその失態が、むしろ新しいチームには好都合だろう。過密日程に悩まされずに、ヒュッター新監督がトレーニングに十分な時間を費やせるからだ。

    デニス・ザカリアやマルキュス・テュラムら複数人に引き抜きの噂が浮上しているものの、開幕が目前に迫る現時点で主力の流出はなし。EURO2020での活躍が記憶に新しいGKヤン・ゾマー、リーグ屈指のCBマティアス・ギンター、ドイツ代表の新鋭ノイハウス、そして主将ラース・シュティンドルで形成するセンターラインが、魅力的でエキサイティングなサッカーを目指す新体制でも軸になりそうだ。結果にもこだわるヒュッターの下、失点が嵩んだ昨シーズンの課題を片付け、トップ4に返り咲くのは不可能ではない。

  • ライプツィヒ

    予想3位:ライプツィヒ(昨季2位)

    監督:ジェシー・マーシュ(新任)

    姉妹クラブのNYレッドブルズ、ザルツブルクで実績を重ね、2018-19シーズンにライプツィヒのコーチを務めた経験も持つマーシュを新監督に招聘。レッドブル傘下のクラブに縦志向の強い攻撃、連動性のあるハイプレス、素早いトランジションを植え付けたラルフ・ラングニックの“RBスタイル”を熟知する指揮官とともにリスタートを切る。

    戦力値はドルトムントとほとんど遜色がない。ダヨ・ウパメカノとイブライマ・コナテが抜けた最終ライン中央の損失は、リーグ・アン指折りのDFとして鳴らしたモアメド・シマカン、10代では欧州屈指のCBと称されるヨシュコ・グヴァルディールの獲得で補填。主戦のヴィリ・オルバンも健在だ。レギュラーと控えの実力差が小さく、質の高いターンオーバーが期待できる中盤の人材も豊富で、懸案だった前線には昨季28発のアンドレ・シウヴァを迎え入れた。一昨季から21ゴール減だった攻撃面のストレスを軽減できるだろう。怪我が癒えたMFの逸材ドミニク・ショボスライの復帰もプラス要素だ。

    モチベーターとしての手腕にも定評がある新監督が、若手逸材の多いチームの潜在能力をうまく引き出せば、バイエルン、ドルトムントと三つ巴の優勝争いを演じる可能性は大きい。最大の不安は、契約残り1年となった主将マルセル・ザビツァーの去就だ。

  • ドルトムント

    予想2位:ドルトムント(昨季3位)

    監督:マルコ・ローゼ(新任)

    ラスト7試合で全勝、DFBポカール制覇と無類の強さを誇った昨シーズン終盤の勢いを持続できるかが焦点。そのためには、エディン・テルジッチからバトンを引き継いだローゼ新監督が早い段階でチームを掌握する必要がある。4-3-1-2の新システムを導入し、中盤の柱にMFマフムード・ダフードを据えている組織固めの進捗が命運を左右しそうだ。その土台さえ出来上がれば、昨シーズンに尻上がりだった主将マルコ・ロイス、怪物CFアーリング・ハーランド、エールディビジ得点王の新戦力ドニエル・マレンら自慢の攻撃陣が火を噴くはず。ウイングを使わない新機軸がハマった暁には、マンチェスター・Uに移籍したジェイドン・サンチョの幻影にも悩まされないだろう。

    打倒バイエルンに向け、トップ4で最多の46失点を喫した守備の立て直しも不可欠。新守護神候補であるグレゴル・コベルの出来もさることながら、ローゼ・サッカーの代名詞とも言えるプレッシングの熟成が鍵になる。もちろん、バイエルンとの直接対決で5連敗している負の歴史(リーグ戦のみ)にも終止符を打たなければならない。究極の目標は10シーズンぶりのリーグ制覇、ノルマはライプツィヒに譲った2位への返り咲きだ。

  • バイエルン

    予想1位:バイエルン(昨季1位)

    監督:ユリアン・ナーゲルスマン(新任)

    稀代の戦術家であるナーゲルスマン新監督の下、5大リーグでは前例のない10連覇の偉業に挑む。プレシーズンマッチでは1分け3敗と結果が出ていないものの、EURO参加者の合流遅れなどもあり、ベストメンバーで臨めた試合はひとつもない。大きな心配は無用だろう。複数のシステムを操り、試合中の配置変更も厭わない新監督の戦術が思うように浸透せずに、序盤戦から取りこぼしが発生したとしても、9連覇中の絶対王者には帳尻を合わせるだけの底力や経験が備わっている。今シーズンもまた優勝候補の最右翼だ。

    戦力に目を向ければ、3人の功労者(ダビド・アラバ、ジェローム・ボアテング、ハビ・マルティネス)が去り、リーグ屈指のCBダヨ・ウパメカノ、SBの新鋭オマル・リチャーズが加入。アレクサンダー・ニュベルをモナコへ武者修行に出した2GKには、スヴェン・ウルライヒが2シーズンぶりの復帰を果たした。さらに量と質を兼備するMFマルセル・ザビツァー(ライプツィヒ)の獲得に加え、プレミアリーグ方面から引きのあるコランタン・トリソの退団など、市場閉幕までに多少の動きは見られるかもしれないが、ロベルト・レヴァンドフスキやヨズア・キミッヒ、マヌエル・ノイアーら中軸の顔ぶれに変化なし。陣容の充実度はリーグ随一であり、王座から転げ落ちるとは考えにくい。

  • ブンデスリーガはスカパー!が全試合ライブ配信

    2021-2022シーズンのドイツ・ブンデスリーガは、スカパー!が独占中継・ライブ配信する。スカパー!は2024-2025シーズンまでブンデスリーガの独占放映権を獲得している。

    ▶21/22ドイツ ブンデスリーガ全試合LIVE配信!

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