ロシア・ワールドカップ（W杯）でグループステージ敗退を喫してから約2カ月間が過ぎ去ったドイツ代表。ヨアヒム・レーブ監督は29日、記者会見に臨み、9月のUEFAネーションズ・リーグに向けた招集メンバーを発表した。
ドイツ代表は9月6日に世界王者、フランスとの試合をミュンヘンで戦い、同9日にはジンスハイム（ホッフェンハイム本拠地）でペルーと対戦。レーブ監督は、DFB（ドイツサッカー連盟）が開いた会見でW杯に関する分析結果を伝えた上で、その2戦に向けたメンバーを発表した。
23人のメンバーには先日シャルケからパリ・サンジェルマンに渡ったDFティロ・ケーラーやホッフェンハイム所属のDFニコ・シュルツ、レヴァークーゼン所属のMFカイ・ハベルツと3人の新顔を招集。また、W杯メンバーには含まれなかったレヴァークーゼンDFヨナタン・ターやマンチェスター・シティMFリロイ・サネ、フライブルクFWニルス・ペーターゼンに再び声がかかった。
なお、それぞれ代表からの引退を意表したマリオ・ゴメス（シュトゥットガルト）やメスト・エジル（アーセナル）のほか、W杯のメンバー4名は招集されず。ケヴィン・トラップ（パリ・サンジェルマン）やマルヴィン・プラッテンハルト（ヘルタ・ベルリン）、サミ・ケディラ（ユヴェントス）やセバスティアン・ルディ（シャルケ）が外れている。
ドイツ代表招集メンバー23名は以下のとおり。
GK
マヌエル・ノイアー（バイエルン・ミュンヘン）
マーク＝アンドレ・テア・シュテーゲン（バルセロナ）
DF
ジェローム・ボアテング（バイエルン・ミュンヘン）
マティアス・ギンター（ボルシア・メンヒェングラットバッハ）
ヨナス・ヘクター（ケルン）
マッツ・フンメルス（バイエルン・ミュンヘン）
ティロ・ケーラー（パリ・サンジェルマン）
ヨシュア・キミッヒ（バイエルン・ミュンヘン）
アントニオ・リュディガー（チェルシー）
ニコ・シュルツ（ホッフェンハイム）
ニクラス・ジューレ（バイエルン・ミュンヘン）
ヨナタン・ター（レヴァークーゼン）
MF/FW
ユリアン・ブラント（レヴァークーゼン）
ユリアン・ドラクスラー（パリ・サンジェルマン）
レオン・ゴレツカ（バイエルン・ミュンヘン）
イルカイ・ギュンドアン（マンチェスター・シティ）
カイ・ハベルツ（レヴァークーゼン）
トニ・クロース（レアル・マドリー）
トーマス・ミュラー（バイエルン・ミュンヘン）
ニルス・ペーターゼン（フライブルク）
マルコ・ロイス（ボルシア・ドルトムント）
リロイ・サネ（マンチェスター・シティ）
ティモ・ヴェルナー（RBライプツィヒ）
（※DFBはMF及びFWをひとつのカテゴリーとして発表）
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