明治安田生命J1リーグは18日に第16節の9試合が開催。埼玉スタジアム2002では、14位の浦和レッズが最下位の名古屋グランパスを迎えた。
オズワルド・オリヴェイラ体制で再起を誓う浦和は、指揮官が標榜する4バックシステムではなく、慣れ親しんだ3バックを継続。ロシアW杯に出場する日本代表メンバーに入った槙野智章と遠藤航がそれぞれ先発入り。前線には興梠慎三が1トップに入り、2シャドーにマルティノスと武藤雄樹が入った。
一方の名古屋は現在13試合未勝利と泥沼状態にある。W杯中断期間中に柏レイソルから中谷進之介、FC東京から丸山祐市、川崎フロンターレからエドゥアルド・ネットを獲得したが、いずれも登録の関係などで出場せず。前線には破壊力抜群の元ブラジル代表ジョーと、ガブリエル・シャビエルがスタメンに名を連ねた。
ホームの浦和は40分、左CKから柏木陽介がゴール前へ正確なボールを供給。これを遠藤がヘディングシュートで叩き込み、浦和が先制に成功した。
主導権を握りながらも失点を許した名古屋だったが、すぐさま同点に追いつく。前半アディショナルタイム、宮原和也のパスを受けたジョーがガブリエル・シャビエルにラストパス。これを左足ミドルでゴールに沈め、アウェイの名古屋がすぐさま追いついた。
しかし、後半に追加点を奪ったのはホームの浦和だった。70分にまたも左からのCKで柏木がキッカーを務める。正確なボールを入れると、ファーサイドで待ち受けていた槙野がヘディングで沈めて浦和が勝ち越しに成功した。
さらに78分、浦和は2点を奪った左からのCKから貴重な追加点を奪取する。柏木のクロスを再び遠藤が頭で合わせて浦和が貴重な3点目を獲得。2点差とした浦和はその後の名古屋の攻撃を0点に抑え、3-1で快勝。5月2日の川崎フロンターレ戦以来4試合ぶりの白星を手にした。一方の名古屋は泥沼の3連敗で未勝利は14試合に達している。
■試合結果
浦和レッズ 3-1 名古屋グランパス
■得点者
浦和:遠藤航(40、78分)槙野智章(70分)
名古屋:ガブリエル・シャビエル(46分)
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