日本代表FW宇佐美貴史は、24日に行われたグループH第2節のセネガル戦でワールドカップ初出場を果たした。記念すべき試合はあっという間に終わってしまったと感じているようだ。
「今まで感じたことのないスピードで時間が過ぎて、2,3分だったと思うんですけど、ロスタイム合わせたら何分か分からないですけど(実際はアディショナルタイムを含めて8分間)、1分半くらいで終わった感じですよね。体感的には」
しかし、初出場もあまり緊張はなかったことを明かした。
「出るまでは緊張しているんですが、いざ名前を呼ばれてタッチラインに立ったときくらいから緊張感がなくなっていく感じですね」
「W杯ですし、時間帯も時間帯でしたけど、されどサッカーであることに変わりはないなと思いました。あのフィールドの大きさで味方が10人いて、相手も合わせて22人、スタンドにはお客さんがいることには変わりはなかったですし。そんなにW杯を戦ったっていう感じはなかったですね」
W杯の舞台ではベンチから見ているだけでもいい経験になることを認めつつ、それでも実際に出場したときはより多くの経験ができると感じていると明かした。
「経験値が濃ければ濃いほど、やっぱり自分にプラスの要素として返ってくると思いましたし、それくらいレベルが高かったと思います。注目度もそうです。魅力のある大会だと改めて思いました。だからこそ、もっともっと時間を増やしていけるように、もっと必要とされるように、やっていく以外ないと改めて思いましたね」
引き分けでも決勝トーナメント進出が決まるグループリーグ最終節の戦いについては、チーム間での話し合いはまだしていないことを明かしつつ、引き分け狙いではなく勝ち点3を取りに行くことが重要になると主張した。
「勝ちに行った結果引き分けは仕方ないですけど、引き分けを狙いにいくのは考えづらいと思います。もちろんポーランドもすごくいい相手ですし、このまま勝点ゼロで終わるというよりかは、むしろ敗退も決まってリラックスした状態で純粋に勝ちを目指しにくるんじゃないかなと感じています。受けずにチーム全員でアクションを起こして、勝ちを目指してやっていくことがすごく重要だと思います」
最後に出場時間が限られている状況について聞かれると「出れない悔しさはメンバー全員が持っている」と明かし、その中で「チームのために感情を押し殺すことが大切」であるとチームプレーの姿勢を強調した。

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