日本サッカー協会(JFA)は5日、ロシア・ワールドカップでの戦いを終えた日本代表の帰国記者会見を行った。
日本代表はグループリーグ第1節のコロンビア戦を2−1で勝利すると、第2節のセネガル戦では2−2と引き分けて勝ち点4を獲得。第3戦のポーランド戦は敗れたものの、決勝トーナメント進出を果たした。ベスト16のベルギー戦では2点を先取しながら2−3の逆転負けを喫してしまったが、戦前の大方の予想を上回る戦いぶりを見せて日本列島を熱狂させた。
会見に出席したJFAの田嶋幸三会長は冒頭の挨拶で以下のように語った。
「選手たち23名、そして井手口(陽介)、浅野(拓磨)、予選に関わったすべての選手、そして西野(朗)監督のもと、スタッフが集結して素晴らしい試合をしてくれました。改めて誇りに思いますし、感謝しております」
「選手たちを育ててくださったすべての関係者に感謝し、日本のフットボールファミリーの方に感謝申し上げたい。そして熱い応援をしてくれた日本国民、メディアにも感謝します。日本代表が嫌い、という方も関心を持ってくださったという点を感謝したい」
「日本のサッカーを文化にしたいと考えてやってきました。それが形になった大会だと思います。すべてがサッカーを文化にするという点につながっていると思います」
「残念ながらチームはここで解散となります。選手、家族の皆様にも感謝したいと思います」
「次に向けてサッカー協会は新たなスタートを切りたいと思っています。ありがとうございました」

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