W杯へ希望の光!乾2発や香川1G2Aと躍動、西野ジャパン初勝利でいざロシアへ

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(C)Getty Images

■国際親善試合 日本 4-2 パラグアイ

日本:乾(51分、63分)、OG(77分)、香川(90+1分)
パラグアイ:オスカル・ロメロ(32分)、オルティス(90分)

日本代表は12日、国際親善試合でパラグアイと対戦。3-1で逆転勝利で、ロシア・ワールドカップ前最後の試合を終えた。

ロシアW杯初戦のコロンビア戦までいよいよ残り約1週間。開幕までいよいよカウントダウンが始まる中、日本は大会前最後の親善試合に臨んだ。

世界最高のフットボールの祭典前、最後の強化試合の相手はパラグアイ。ロシア大会は、群雄割拠の南米予選を7位で終えたため出場権は逃したものの、欧州主要リーグでプレーする選手を複数抱えており、FIFAランキングでも日本より上の32位に位置している。

また、日本は直近10試合で南米勢に未勝利(3分7敗)。パラグアイとは2010年大会の決勝トーナメント1回戦と激突し、PK戦の末敗れた因縁の相手だ。

そんなパラグアイと最後の親善試合で、日本は4-2-3-1を採用。西野朗監督は、宣言通りスイス戦のメンバーから10人を入れ替え。GKには東口を起用し、CBは昌子と植田の鹿島アントラーズのコンビに。乾と武藤がウィングに、香川がトップ下に入った。1トップは岡崎、キャプテンマークは山口が巻いている。

開始直後は、両チームともゴール前に近づき攻守の切り替えが激しい展開となる。その後は日本が徐々にボールを握り、パラグアイがブロックを組んで構える展開に。日本は、香川と乾の連携で左サイドから攻撃を仕掛けていく。

パラグアイは11分、この試合が代表引退試合となるGKビジャールを途中交代。8年前の日本戦でもゴールマウスを守った40歳の守護神は、拍手を受けながらピッチをあとにした。

その後も、ボールを握るのは日本。中盤底に入った柴崎が丁寧にボールを散らしつつ、乾が仕掛ける場面を作る。しかし23分にピンチ。セットプレーのこぼれ球をオスカル・ロメロに叩かれ、冷や汗をかいた。

ボールを握るもチャンスを作れていない日本。そして32分に失点。スローインから空中戦をオスカル・ロメロがおさめて反転し、そのままシュートを放つ。東口が手を伸ばすも、届かずネットにおさまっている。

西野ジャパン発足後、3試合連続で追いかける形となった日本。失点直後に乾にチャンスが訪れたが、シュートは枠の上へ外れていった。追いかける日本は、39分にチャンス。ゴール前で得たFKを柴崎が直接ねらう。きれいな弧を描いたボールは、惜しくもクロスバーに弾かれた。

結局、前半はこのまま終了。西野ジャパン発足後、3試合連続で前半にリードを奪われる展開となる。

後半開始からGK中村、そして酒井宏樹を投入した西野監督。キックオフ直後にエリア内で乾が倒れるも、笛はならず。そのプレーのカウンターからエリア内にクロスを入れられたが、ここは相手が間に合わず。失点は免れる。

劣勢の展開が続いていたが、51分に同点ゴールが生まれる。決めたのは乾。香川がワンタッチで落とすと、ボールを拾った乾がエリア手前からシュート。右足で巻いたボールが枠に吸い込まれた。西野監督体制初ゴールで、日本は同点に追いつく。

追いついた日本は畳み掛ける。エリア手前で香川が倒れた場面は笛がならなかったが、左サイドの武藤の長いパスを受けた柴崎がミドルシュート。ここはGKにキャッチされたが、良い時間帯が続く。

すると63分には追加点。右サイドの武藤が中へ送ると、香川がフリック。走り込んだ乾がダイレクトでコースをねらい、これがネットを揺らした。前の2試合は得点が生まれず苦しんだ日本だったが、14番の2ゴールでついに逆転する。

逆転直後、西野監督は武藤に代えて大迫を投入。4-4-2にシステムを変更。流れを掴んだ日本は、70分にも香川にチャンスが生まれる。

73分には、岡崎がピッチを下がり原口を投入。背番号9の交代時、スタンドのファンはスタンディングオーベーションで見送った。

直後にネットを揺らされたが、オフサイドの判定でノーゴールに。なんとか事なきを得た日本。すると77分、柴崎の鋭いCKを相手がオウンゴール。日本はリードを2点に広げる。

79分には、この日大活躍の乾がピッチをあとに。ファンは拍手で送り出し、宇佐美が投入される。完全に主導権を握る日本は、80分にビッグチャンス。原口が相手GKをひきつけ、香川にラストパス。決めるだけのボールだったが、力んだ10番は枠の上に外してしまった。

その後も大迫がネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定。後半は相手にチャンスをそれほど与えず、日本がゲームを支配する。

しかし、一瞬のスキを突かれ失点。セットプレーを弾き返したが、こぼれ球を拾ったオルティスが振り抜きミドルを決めた。

それでも、今日の日本に閉塞感はない。後半アディショナルタイム、エリア手前でボールを受けた香川は、ダブルタッチで相手を置き去りにしてシュート。10番の巧みなゴールで、リードを再び2点とした。

試合はこのまま終了。先制点を許した日本だったが、後半に4ゴールを奪い逆転勝利を挙げた。

ガーナ戦、スイス戦は決定機なく0-2で敗れていた日本。しかし、西野ジャパン3試合目では初ゴールも生まれるなど逆転勝利。W杯へわずかな希望が生まれている。

これで本大会前の親善試合をすべて終えた日本代表。いよいよ、19日にW杯初戦でコロンビア対戦する。その後24日にセネガル、28日にポーランドと激突。4年に一度の祭典で、どのような結果を残せるだろうか。

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