「W杯に入れば良くなると思っていた」フンメルス、次節スウェーデン戦の必勝誓う

初戦を落とした前回王者。フンメルスはスウェーデン戦での必勝を誓っている。

ドイツ代表のDFマッツ・フンメルスが、ロシア・ワールドカップ2戦目スウェーデン戦に向けて必勝を期している。

前回王者ドイツは初戦のメキシコ戦でカウンター一発に沈み、黒星スタート。内容的にも芳しくなかったため、チームへの批判は強まっている。それでも、フンメルスは「ヨアヒム・レーブ監督は状況をよく理解しているし、パニックに陥っていない」と話し、こう続ける。

「確かに大きな危機だ。スウェーデン戦は最初から大きな圧力をかけていくよ。ただ、注意を怠ってはいけない」

「W杯は4年に一度の大きなイベントだ。台無しにしたくない。しかし、自分たちに大きなプレッシャーをかけているわけではないよ。全員がこの時を楽しみにしていたんだからね。CLを4度獲ったレアルの選手（トニ・クロース）でさえだよ」

本大会直前のテストマッチから不調が続き、「W杯に入れば良くなると思っていたことは間違いだった」とも明かしたフンメルス。スウェーデン戦では結果と内容が求められる一戦となりそうだ。