W杯で苦しむナイジェリア…初出場アイスランドとの一戦で挽回できるか【データで見るロシアW杯対戦カード】

いよいよ開幕したロシア・ワールドカップ。『Opta』のデータを用い、第2節の興味深い情報をチェックしよう。

いよいよ開幕したロシア・ワールドカップ。21日にはグループD第2節が行われ、ナイジェリアとアイスランドが対戦する。

重要な初戦を前にデータで両チームの情報をチェック。以下はデータサイト『Opta』による両チームの情報となっている。

■ナイジェリアとアイスランドが対戦したのは、過去に一回だけ。1981年8月の親善試合では、アイスランドが3-0で勝利している。

■ナイジェリアがW杯で戦った直近5試合の対戦相手は、すべてヨーロッパのチームである。

■初出場アイスランドは、W杯初の試合でアルゼンチンと引き分けた。初出場で最初の2試合での負けなかったチームは、2002年のセネガルと1998年のクロアチアだけである。

■アイスランドは、初戦のアルゼンチン戦では前半に8本のシュートを放ったが、後半で枠内シュートは一本も無かった。

■ナイジェリアは、W杯での過去3試合で3連敗中。1998年から2002年大会にかけては、共に4連敗を記録している。

■ナイジェリアがW杯過去13試合で勝ったのは1試合のみ(1勝3分9敗)。2014年の対ボスニア・ヘルツェゴビナ戦のみである。

■アイスランドは、国際大会(W杯とEURO)6試合中敗れたのは1試合のみ(2勝3分1敗)。

■ナイジェリアは、W杯過去11試合でノーゴールに終わっている。

■アイスランドFWアルフレズ・フィンボガソンは、代表として過去3試合全てで得点中。しかし、勝利はない(2分1敗)。

■ビクター・モーゼスは、今大会ナイジェリアが放ったシュート14本の内、36%に関与しており(シュート3本、2度のチャンスメイク)、これはチームトップの数字である。