2019-20シーズンからチャンピオンズリーグで導入されることが決まっているビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)だが、早ければ今シーズンのCL決勝トーナメントから使用される可能性があるようだ。
現在、セリエAやリーガ・エスパニョーラ、ブンデスリーガなど世界中のリーグで使用され、さらに今夏のロシア・ワールドカップからも採用されたVAR。これまで導入に慎重な姿勢を示していた欧州サッカー連盟(UEFA)も先日、来シーズンからCLで同テクノロジーを正式に採用すると発表した。
そんな中、UEFAのアレクサンデル・チェフェリン会長は20日の会見に出席し、予定を前倒しして今シーズンのCLでVARを導入する可能性があることを示唆した。「導入するためのすべての準備を進めている。UEFAのレフェリーチームの働きにも満足しているし、良い報告を受けられると期待している。最低でも来シーズンから実施することになる」
続けて、この会見に同席したと欧州クラブ協会のアンドレア・アニェッリ会長は「最低でも来シーズンからということは、予定よりも早くに実施する可能性があることを意味している。クラブとして我々は喜んでいるし、UEFAの働きに感謝している」と早期のVAR導入に含みを持たせた。
今シーズン、パリ・サンジェルマン対ナポリやマンチェスター・シティ対シャフタール・ドネツクの試合など、判定に物議を醸し出すシーンがいくつか見られており、クラブ関係者からは早期のVAR導入に向けて声が上がっている。
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