日本代表MF堂安律が、16日のウルグアイとの対戦を控え、昨年行われたU-20ワールドカップのリベンジを誓った。
12日にパナマ代表を3-0で下した日本代表は、翌日に新潟市内でトレーニングを行った。パナマ戦で途中出場だった堂安は、ロシアW杯でも8強入りしたウルグアイとの対戦を前にして「何か爪跡を残したい」と、出場へ意欲を見せた。
「トップ・オブ・ザ・トップの選手とやるのは初めてなので、すごいいい経験になると思う。ただ、いい経験だけで終わらせてはいけない」と鋭い眼差しで応えつつ「まずはチームが勝つこと。日の丸を背負ってプレーさせてもらっているのでそこは責任感持ってやらなくてはいけない。ただ自分が残っていくためにはチームのために貢献することと、自分のアピールポイントというのは整理する必要があるなと感じています」と続けた。
堂安は昨年韓国で行われたU-20ワールドカップでウルグアイとグループリーグで対戦している。堂安が出場すれば、今回の来日メンバーに入ったロドリゴ・ベンタンクール(ユヴェントス)と、再び対峙することとなる。ベンタンクールはロシアW杯にも出場しており、堂安と同世代ながら、ウルグアイの中心メンバーとして存在感を放っている。
「彼はチャンピオンズリーグでもプレーしてますし、バルサとやったりしてますね。テレビで見てたんで、すごく刺激になってます。お互いステップアップして対戦したいです」
U-20W杯で日本はウルグアイに0-2で敗れた。「負けた悔しさは覚えている」と話す堂安は「(自分が)決定機を外しましたし。本当にすぐ思い出せるくらい。今でも覚えている。僕の人生の転機にもなるくらいの大会でした。思い出しながら、そういうプレーを再現できるようになればいい」とリベンジを誓った。
ロシア組が合流して、より激化の一途をたどる日本代表の定位置争い。それでもオランダで飛躍する20歳アタッカーは「自分のプレースタイルとW杯に出た選手は全然違う」と述べ、「自分も合わせてもらいながらプレーしたいと思う。あまり合わせすぎると自分のよさも消えてしまうので。そこは思い切って若さを出して。“堂安らしさ”を出していきたい」と、サバイバル生き残りへ闘志を燃やした。
「チームとして結果を求めて。絶対に勝ちたい。僕らはプロなので勝負にこだわっていく。そういう部分に尽きると思います」
そう言って気を引き締めた堂安。若きアタッカーが“らしさ”を見せて世界トップレベルから白星を奪う構えを見せている。
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