アスレティック・ビルバオMFラウール・ガルシアが、横暴な審判の存在を訴えた。
23日のリーガ・エスパニョーラ第34節、アスレティックは本拠地サン・マメスにレバンテを迎え、1−3で試合を落とした。この試合でアスレティックのゴールを決めたR・ガルシアは、この試合をスペインで放送した『Gol』のフラッシュインタビューに応じたが、その場でルイス・ムヌエラ主審のレフェリングが、横暴なものであったとの考えを口にした。
「自分たちが主役になることを望み、僕たちのプレーを許さない人たちが存在する。試合を戦っていると、次の一戦に出られなくなるぞと脅してきて、(抗議せずに判定を)飲み込まなくてはならない。そうやって自分の中で消化して、試合後には『何もなかったよ』と言わなければならないんだ」
R・ガルシアその一方で、アスレティック敗戦の責任が、審判ではなくチーム自体にあることも強調している。
「もちろん現実を見なければならない。僕たちは適切なレベルになく、すべきプレーを見せられなかった。だから、こうした状況に陥っているわけだよ。ゴールについて? 何も意味がない。結局、勝てなければ価値を持つことなんてないんだ」
アスレティックは今季、第34節までを9勝13分け4敗で終えて14位に位置するなど低迷。このレバンテ戦終了後には、「シガンダ出て行け!」とファンは監督の解任を要求した。
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