PSG移籍が噂されるブッフォン、UEFA主催大会3試合の出場停止が決定…CL準々決勝で主審に猛抗議

噂されるPSG移籍が決まってもCL開幕からの3試合に出場できない。

欧州サッカー連盟（UEFA）がユヴェントスのジャンルイジ・ブッフォンに3試合の出場停止処分を科したことが分かった。

4月に行われたチャンピオンズリーズ（CL）準々決勝セカンドレグでユヴェントスは敵地でレアル・マドリーと対戦。ファーストレグを0-3で落としたユヴェントスは、前半から猛攻を見せ試合終了間際まで3-0とリードした。しかし、後半アディショナルタイムにメフディ・ベナティアが反則を取られ、レアル・マドリーにPKを献上。この判定を不服としたブッフォンは、主審のマイケル・オリヴァー氏に猛抗議して一発退場に。守護神を失ったユヴェントスは、クリスティアーノ・ロナウドにPKを決められてタイムアップ。2戦目を3-1で勝利したものの、2試合合計3-4で敗れ準々決勝での敗退が決まった。

この行為を問題視したUEFAは後日、ブッフォンに処分を科すことを決定。そして5日「UEFAはユヴェントスのジャンルイジ・ブッフォンにUEFA主催大会における3試合の出場停止を科すことを決めた」と声明を発表した。

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2001年から17シーズンにわたりユヴェントスの守護神を務めてきたブッフォンは、今シーズン終了後に退団を発表。現在、パリ・サンジェルマン加入が取り沙汰されている同選手だが、仮に移籍が決定しても新シーズンのCLでは開幕から3試合に出場できない。