今夏、パリ・サンジェルマン(PSG)からオファーを受けながらもバルセロナに残留を決めたMFイヴァン・ラキティッチだが、エルネスト・バルベルデ監督がその決断を後押ししたようだ。スペイン『スポルト』と『マルカ』が報じている。
ラキティッチは25日のリーガ・エスパニョーラ第2節バジャドリー戦(1-0)後、「結論は簡単だった。ここに残りたい」と語り、PSGに移籍することなく、バルセロナでプレーし続ける意志を明確にしていた。しかしPSGの提示したオファーは、やはり魅力的なものだったようだ。
ラキティッチはPSGから年俸800万ユーロと、バルセロナで受け取る2倍の額を提示されていた模様。これを受けたラキティッチ関係者はバルセロナに対して、PSGのオファーの存在及び選手に残留の意思があることを伝えて、年俸の引き上げを求めたとされる。だがバルセロナはトップチームのコストがかさばる状況で、年俸の引き上げを拒否したとのことだ。
それでもラキティッチにはバルセロナに残留する気持ちがあり、最後にはバルベルデ監督に残るよう説き伏せられた模様だ。バルセロナ指揮官はラキティッチの退団には断固反対で、チームにとっていかに重要な存在なのかを選手本人に力説して、慰留に成功したという。
ラキティッチとバルセロナの契約は2021年まで。契約解除金は1億2500万ユーロに設定されているが、PSGは移籍金9000万ユーロのオファーで獲得を狙っていたとされる。なおバルセロナ上層部では、今年3月に30歳となったラキティッチの高額売却を歓迎する声もあったとみられる。
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