ヴィッセル神戸は30日、明治安田生命J1リーグ第33節の清水エスパルス戦で退場処分となったウェリントンに対し、Jリーグより3試合停止処分と、選手に対する管理・指導不足による厳重注意を受けたことを発表した。
Jリーグの処分理由によると、ウェリントンは24日にIAIスタジアムで行われた清水戦において「看板を損壊させた」とマッチコミッショナーより報告があり、Jリーグ規律委員会にて同行為について映像を用いて確認・検証し、ウェリントン選手にも事実関係を確認した。
そして、「（公財）日本サッカー協会 競技および競技会における懲罰基準に照らして審議した結果、同選手が退場を命じられピッチから退く際、清水ベンチ裏に立て掛けられていた看板を蹴り損壊させた行為は『選手等による競技場又はその周辺関連施設における故意による器物破損行為』に該当する」と判断。1試合2枚の警告による退場処分に加えて2試合の出場停止処分を科した。
その結果、同選手は合計3試合の出場停止となり、12月1日に行われる最終節のベガルタ仙台戦に加えて、直近に行われる公式戦2試合も出場不可となった。
今回の処分を受けて楽天ヴィッセル神戸株式会社の立花陽三代表取締役社長は、「クラブとしてウェリントン選手へ厳重注意を行い、ウェリントン選手も深く反省しております。今後全選手に対して、相手に敬意を払ってプレーすること、スタッフには相手に敬意を払って接することの徹底を行って参ります。清水エスパルス選手、関係者の皆様、サッカーファンの皆様に深くお詫び申し上げます」と謝罪の声明を発表している。
▶豪華特典あり！3日間限定の「ダゾーン感謝祭」はこちらから！2018年11月28日（水）～30日（金）
【DAZN関連記事】
● DAZN(ダゾーン)を使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
● DAZN（ダゾーン）に登録・視聴する方法とは？加入・契約の仕方をまとめてみた
● DAZNの番組表は？サッカーの放送予定やスケジュールを紹介
● DAZNでJリーグの放送を視聴する5つのメリットとは？
● 野球、F1、バスケも楽しみたい！DAZN×他スポーツ視聴の“トリセツ”はこちら ※提携サイト:Sporting Newsへ
