ブンデスリーガ2部は30日に第8節が行われ、ハンブルガーSVとザンクト・パウリが対戦した。
同じハンブルクに本拠地を置くチーム同士による“ハンブルク・ダービー”。直近2試合で勝ちのないHSVでは、酒井高徳が先発出場し、伊藤達哉はベンチスタートに。2連勝と好調のザンクト・パウリは、宮市亮がベンチからのスタートとなった。
8年ぶりに行われた両者の激突は、HSVの本拠地フォルクスパルクシュタディオン開催。試合序盤からダービーらしく熱狂に包まれる。最初のチャンスはアウェイのザンクト・パウリ。6分、FKからこの試合最初の枠内シュートを放ったが、GKポラーズベックが好セーブを見せた。
その後はHSVがボールを握る展開に。チャンスを作るシーンも何度かあったが、得点を奪うには至らない。前半はスコアレスで折り返した。
後半も両者とも攻めあぐねる展開に。53分、HSVはハントを下げて伊藤を投入して局面の打開を図る。すると、HSVの攻撃は活性化。ハン・ヒチャンがビッグチャンスを迎えるが、シュートは枠を捉えない。
60分過ぎには、伊藤が相手との接触で熱くなる場面も。両チームの選手がヒートアップする場面も増えていく。
その後は両チーム選手を入れ替えて得点を目指すが、ビッグチャンスは生まれない。80分には左サイドの伊藤が得意のカットインからラストパスを送ったが、シュートに持ち込めなかった。伊藤は積極的なドリブルを見せ、相手守備陣の脅威となる。
ホームのHSVは終了までゴールを目指したが、得点は生まれず。ダービーはスコアレスドローに終わった。なお、宮市に出場機会は訪れなかった。
この結果、3試合勝ちなしのHSVは勝ち点14で暫定2位に。一方のザンクト・パウリは、同13となっている。
■試合結果
HSV 0-0 ザンクト・パウリ
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