GLで強いフランス、ムバッペとロリスの記録達成なるか【データで見るロシアW杯対戦カード】

いよいよ開幕したロシア・ワールドカップ。『Opta』のデータを用い、第2節の興味深い情報をチェックしよう。

いよいよ開幕したロシア・ワールドカップ。21日にはグループC第2節が行われ、フランスとペルーが対戦する。

重要な初戦を前にデータで両チームの情報をチェック。以下はデータサイト『Opta』による両チームの情報となっている。

■フランスとペルーの対戦は、1982年4月の親善試合1回のみ。その際には、パルク・デ・プランスで、ペルーが1-0で勝利している。

■直近で、W杯にてフランスを破った南米の国は、1978年のアルゼンチン。それ以降、過去7回のW杯でフランスは南米の諸国に負けていない（3勝4分け）。

■フランスは、W杯での対南米チームで過去6試合を無失点で抑えている。フランス代表に対して最後にゴールを決めたのは、ブラジル代表のカレッカで、1986年W杯の準々決勝だった。

■ペルーは過去5試合、W杯での対ヨーロッパのチームに勝利できていない（2分け3敗）。最後の勝利は1978年の対スコットランド戦だった。

■またペルーは、W杯での過去7試合勝利なし（2分け5敗）。

■2010年大会のメキシコ、南アフリカ戦の2連敗以来、フランスはグループステージでの過去4試合負けていない（3勝1分け）。

■アントワーヌ・グリーズマンは、公式大会（W杯及びユーロ）でのフランスの13ゴール中、9ゴールに絡んでいる（7ゴール2アシスト）。

■フランス代表として、史上最年少で初戦出場を果たしたキリアン・ムバッペは、W杯及びユーロ史上において、1998年のサウジアラビア戦でのダヴィド・トレゼゲと並んで、最も若くて得点した選手となる可能性がある（20歳と246日）。

■ウーゴ・ロリスがペルー戦に出場すれば、代表での出場が100試合目となり、ゴールキーパーとしては、フランス初の大台達成となる。