G大阪クルピ監督、3バックの練習は「横浜FM戦前日の1回だけ」
ガンバ大阪は12日、明治安田生命J1リーグ第14節で横浜F・マリノスと対戦した。52分にMF藤本淳吾が相手GKが高い位置を取っていることを把握したロングシュートで先制。しかし61分、今度は横浜FMのMF天野純が直接FKを沈める。試合は1-1の引き分けとなった。
試合後の会見でレヴィー・クルピ監督は、「2ゴールとも美しいゴールだったと思います。サッカーの面白さの1つがどちらのゴールにも詰まっていた。けれども、そのうちの1つが相手のゴールだったというのは残念」とコメントした。
これまでの4バックではなく、「3-5-2」システムで臨んだ経緯をクルピ監督は以下のように語る。
「横浜FM戦は新しい形で臨んだわけですが、練習は試合前日の1回だけしかしていません。いろいろなことを考えた上で、最終的に私の判断で3バックという形に変えました。チームは期待に応えてくれた部分もあったが、もう少しできるのではないかな、という部分もありました」
しかし、3人の選手交代を行ったことを挙げ、「もともと、まだバランスが取りきれていないチーム。さらに交代枠を使ったことでバランスを取るのがより難しくなるという側面もあったと思います」と説明した。
ボールポゼッションで上回れながらも、流れの中からの失点がなかったことについては、「私はポゼッション率というのは1つの参考になる数字でしかないと思います。私が思うのに、フィニッシュの数の方」が試合に直結する数字になる、と自身の考えを述べた。
G大阪の次戦は16日、JリーグYBCルヴァンカップ第6節で名古屋グランパスとホームで対戦する。クルピ監督はどのようなシステムで臨むのか。
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