G・ネヴィル氏、マルシャルの契約延長拒否に「優れたチームでプレーしてこそ…」

マンチェスター・Uのマルシャルは、クラブからの契約延長オファーを断ったと報じられていた。マルシャルの判断に、クラブOBのG・ネヴィル氏が理解を示している。

マンチェスター・ユナイテッドFWアントニー・マルシャルの契約延長拒否について、クラブOBのギャリー・ネヴィル氏が自身の見解を示した。

ジョゼ・モウリーニョ監督との不仲も報じられるマルシャル。現行契約は2019年6月までとなっているが、先日クラブからの契約延長オファーを拒否したと伝えられている。

フランス代表FWは退団へ動き出していると報じられる中、OBであるネヴィル氏は『スカイスポーツ』のコラムで「驚くべきことではない」と自身の見解を示した。

「マルシャルの才能は信じられないものだ。世界最高の選手になれる力も備えているんじゃないかな。優れたチームでプレーしてこそ、本当のマルシャルの能力が引き出されるかもしれない」

「だからこそ、他のクラブも素晴らしいオファーを用意しているはずだ。本人もトップクラスのサラリーをもらう選手になれるはずと感じているだろう」

2015年夏にモナコから加わったマルシャル。今シーズンここまでリーグ戦6試合3得点を記録し、第9節のチェルシー戦では2ゴールの活躍を見せていた。

注目の22歳の去就は、どのような決着を見るのだろうか。