国際サッカー連盟(FIFA)は3日、2018年のザ・ベスト各賞の候補を発表し、FIFA最優秀ゴールキーパー賞の最終候補3選手が決まった。
前年にジャンルイジ・ブッフォンが輝いた最優秀ゴールキーパー賞の候補に選出されたのは、ウーゴ・ロリス、カスパー・シュマイケル、ティボー・クルトゥワの3選手。いずれもクラブレベルで好パフォーマンスを維持しただけではなく、先のロシア・ワールドカップでも大きな活躍を残した。
トッテナムで活躍するフランス代表GKのロリスは、決勝戦でこそミスから1失点を献上するも、キャプテンとしてフランス代表の20年ぶり2度目の優勝をけん引した。
岡崎慎司と同じくレスター・シティでプレーするデンマーク代表GKのシュマイケルは、ワールドカップで準優勝のクロアチア代表にPK戦の末にベスト16で敗れたが、終了間際にルカ・モドリッチのPKを阻止するなど好セーブを連発。さらに優勝したフランス代表やペルー代表戦ではクリーンシートを達成した。
今夏にチェルシーからレアル・マドリーに移籍したベルギー代表GKのクルトワは、ベルギー代表の史上最高位となる3位フィニッシュに大きく貢献。ワールドカップでは最優秀GK賞を受賞した。さらに、チェルシーの一員としてFAカップ制覇を経験している。
2018年のFIFA最優秀ゴールキーパー賞は誰の手に輝くのだろうか。受賞者は24日にロンドンで発表される。
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