明治安田生命J1リーグ第20節が5日に開催され、味の素スタジアムではFC東京とヴィッセル神戸が対戦。4万5000人近くが入場した一戦は90分、FWリンスがゴールを決め、1-0でFC東京が勝利を収めた。
FC東京GK林彰洋は「夏場、厳しい状況は必ず来ると思っていた。そこで自分が止められるチャンスがあれば、しっかり止めていきたいと思っていた。貢献できて良かったです。最後、(アシストの)ディエゴ(オリヴェイラ)とリンスが仕上げてくれたので助かりました」と、決勝点をたたき出した2人に感謝を述べた。
負傷の影響により、ロシアW杯の中断後の3試合は欠場。前節・鹿島アントラーズ戦に続き、2試合連続の出場となった。その点については「(鹿島戦は)あまり試合に入れていなかったので、(神戸戦では)パフォーマンスを挽回したいという思いがあった」と、強い気持ちで神戸戦に臨んだと明かす。
特に、188センチと長身の神戸FWウェリントンに注意していたと話す。
「(フィールドプレーヤーは)緻密にラインを上げたり下げたりして、(ウェリントンを)気持ち良く飛ばせないように、試合を通じてやってくれた。彼が気持ち良くヘディングできたシーンは、ほぼなかったと思います」
ウェリントンは試合終了間際、激高する場面も見せたが、その点についても「うちのチームとしてのやり方がうまくハマったので、フラストレーションがたまっていたと思います」と、守備陣の連係がうまく行ったことに手ごたえを示した。
前々節のV・ファーレン長崎戦で敗れ、負けなしは9試合でストップ。しかし、神戸戦で勝利を収め、2連勝を達成。首位のサンフレッチェ広島は今節ドローに終わったため、2位・FC東京との勝ち点差は5に縮まった。
それでも林は、「広島が勝ち続けている限り、(差は)縮まらないですが、僕らは1試合1試合という目線で、やっていかないといけない。そこが一番重要だと思うので、しっかりやっていきたい」と、目の前の試合に集中することが重要だと強調した。
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