連敗脱出も4試合未勝利が続くFC東京。太田宏介は現状をどう捉えているのだろうか。
26日に行われた明治安田生命J1リーグ第24節でFC東京はアウェイで湘南と対戦。連敗脱出へゴールを目指したが最後まで決め手を欠いて0-0の引き分けに終わった。
先発フル出場を果たした太田は、正確なキックでチャンスを演出するなど見せ場を作ったもののゴールにはつなげられず。「俺のところだけでも多分、2,3点取れたと思います。でも、入んない時は入んないですね」と振り返った。
それでも「チャンスはあったので、取れなかった分は残り10試合でみんなが(ゴールを)量産してくれると信じたい。点を取れる力はみんな持っているので、残り10試合で30点ぐらいとってくれることを期待しています」と続けた。
チャンスをモノにできなかったという点では、決定力の面で反省すべき部分は多いが、6失点をしての3連敗から、抜け出したことは評価に値すると太田は語る。
「負けが続いている中で、ゼロで終えれたことは良かった。欲を言えば決定機があれだけある中で、せめて(勝ち点)3取って帰りたかったですが、今は下を向いてもしょうがない。とにかくケガ人がこれだけ出たなかで、1(ポイント)を取ったことをポジティブに捉えるぐらいしかない」
更にレフティは続ける。
「連戦は正直きつかったし、中盤も人数が少なくて、あれだけハードワークが必要なポジションで連戦を戦う選手がたくさんいて、みんなが本当にきつかった。そのなかで勝って帰れればベストでしたが、負けないことも連敗しているなかでは大事だと思うし、この1(ポイント)が必ず(今後に)生きてくると思う。試合終わった後のロッカーでも、(長谷川)健太さんも『残り10試合で巻き返そう』っていう言葉も出ていた。次に向けてのモチベーションは高いです」
前半戦の勢いが薄れつつあるFC東京。それでも太田は今までの戦い方を変えずに「継続すること」が必要だと強調する。
「健太さんのやろうとしているサッカーのクオリティをもうワンランク上げていくこと、ここからちょっと1週間おきになるから、充電満タンの状態で試合に毎回臨めると思うので、また違った前半戦のようなサッカーができると信じています」
今季就任した長谷川監督への信頼も厚いようだ。
「みんな絶大な信頼を(長谷川監督に)置いています。本当に良い競争をもたしてくれて、良い緊張感のなかで毎日練習ができている。昨年とはそこが180度変わった部分なので」
現在3位に位置しながらも、首位の広島とは11ポイント差に離れてしまった。それでも太田は「残り10試合でこれだけ楽しめる順位にいるということも、昨年はなかったし、とにかく勝ち点3取りまくって良い形でシーズンを終えたいです」と前を向いて突き進んでいくことを誓っていた。
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