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FC東京が苦手の柏攻略!8戦無敗&5試合連続無失点で首位広島を追走/J1第16節

明治安田生命J1リーグは、ロシアW杯に伴う2カ月の中断を経て18日に再開。三協フロンテア柏スタジアムでは9位の柏レイソルと2位のFC東京が対戦した。

ホームの柏は、W杯メンバーの中村航輔がゴールマウスを守り、中盤の底に細貝萌が6試合ぶりの先発入り。前線は中央に江坂任を配置し、右ウイングに伊東純也、左ウイングにクリスティアーノが入った。

一方のFC東京は、GKに林彰洋ではなく大久保択生がJ1初先発入り。柏から期限付き移籍をしているディエゴ・オリヴェイラが契約の関係で出場できないほか、前田遼一も負傷中と前線の駒不足が懸念されるなか、富樫敬真がスタメンに入った。第3節以来の先発入りを果たした米本拓司は、J1通算200試合出場の節目となった。

試合は序盤から両チームが前への推進力を高める展開。ともに前からの激しいプレスから攻勢を仕掛けていく。すると2分、FC東京はPA内のこぼれ球に小川諒也が反応し、左足を振り抜いたが、GK中村のファインセーブに阻まれてしまう。

一方の柏は12分にキム・ボギョンがPA手前左から右足でミドルシュートを放ったが、わずかに枠の右に逸れた。前半終盤にも両チームにチャンスが到来。太田宏介のCKから最後は東慶悟がこぼれ球を狙ったが、ここもW杯戦士・中村の牙城を崩せない。柏は42分に大谷秀和のシュートのこぼれ球にキム・ボギョンが反応したが、これもGKに防がれた。

後半に入ると、先にビッグチャンスを作ったのはホーム柏だった。伊東純也の右からのクロスから江坂任がシュート。こぼれ球をキム・ボギョンが再び江坂に供給すると、柏の10番が渾身のヘッド。しかし、これはポストにあたって外れてしまう。

するとFC東京は61分、東慶悟の右からのクロスが柏のパク・ジョンスに当たり、オウンゴールで先制に成功した。

しかし、このプレーでゴール前に走り込んでいた富樫敬真の膝が、柏GK中村航輔の頭にヒット。中村はピッチ上で立ち上がることができず、プレーが中断した。会場は一時騒然となり、瞬きはするものの動けない中村は結局、頭を固定され、担架でピッチの外へ。桐畑和繁との交代を余儀なくされた。

試合はその後、追いかける柏が同点ゴールを目指して猛攻を仕掛けるも、FC東京の堅守を前に1点を奪えず。試合は1-0でFC東京が柏を下し、8試合無敗を達成した。一方の柏は連勝ならず、ホームでは痛恨の3連敗を喫している。

■試合結果
柏レイソル 0-1 FC東京

■得点者
柏:なし
FC東京:オウンゴール(61分)

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