22日に行われた天皇杯4回戦、サガン鳥栖vsヴィッセル神戸で、元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスが日本での公式戦初ゴールを決めた。
鳥栖の2点リードで迎えた84分、福田晃斗が敵陣左サイドで混戦からボールを保持してカットインすると、放たれたマイナスクロスにトーレスは右足ダイレクトでゴール右隅へとシュートを放ち、ダメ押しゴールを記録した。このゴールはヨーロッパメディアでも大きく取り上げられている。
イギリス『デイリー・メール』は次のようにトーレスのゴールを報じている。
「元リヴァプールのスターは、夏にアトレティコ・マドリーから鳥栖へと新天地を求め、ここまで7試合に出場している。そのトーレスがエンペラーカップ(天皇杯)で(アンドレス)イニエスタ所属の神戸からゴールを奪った」
「鳥栖はこのカードで勝利したにもかかわらず、今季はJ1で残留争いのポジションにいる。対象的に、イニエスタ所属の神戸はトップから勝ち点13差の4位に付けている。現在のリーグ首位はサンフレッチェ広島で、元バーンリーFWベサルト・ベリシャがプレーしている」
また、フランス『レキップ』は「スペインFWにとって、無得点の恐怖は7試合で終わった」という見出しを付け、「日出ずる国に移って以来、トーレスは日本で7試合静かな時間が続いていた。だが、同じくJリーグの新人選手である同胞イニエスタの前で、トーレスはチームの3点目を決めた」と伝えている。
トーレスが移籍先にJリーグを選んだことはヨーロッパのメディアでも広く伝えられていたが、日本での公式戦初ゴールがイニエスタ所属の神戸相手だったということもあり、鳥栖vs神戸のトーレス初ゴールは欧州主要メディアでも大きく取り上げられている。
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