日本代表MF鎌田大地が、オンラインのメディア対応に応じた。
カタール・ワールドカップ2022 アジア最終予選を戦う日本代表。2日にホームでの初戦を迎えたが、オマーン代表に0-1と敗れる結果に。黒星スタートとなった中、7日には中立地ドーハで中国代表との2戦目を迎える。
オマーン戦で先発した鎌田は、「僕にとってもチームにとってもすごく難しい試合だったと思います」としつつ「難しい中でも勝てればよかったですけど、負けてしまった。その結果自体はどうしようもないので、あれが初戦で良かったと思えるように。これから勝ち続けて、終わった後に初戦の負けがあったけど『そこから変わった』と言えるようにしたいです」と初戦の結果を今後に活かす必要があると語った。
鎌田にとってはW杯アジア最終予選は初めての経験となるが、「どういう感じか想像がつかなかったですが、どこもW杯への熱い気持ちがあるんだなと思いました。どのチームとでも簡単な試合にはならないだろうなと思いました。僕たちも、気持ちや頭の部分でもっと切り替えてやっていく必要があるなと思いました」と課題を口に。続けて「最終予選だけでなく、俗に言う『日本の方が普通に言えば格上』というチームで、代表に限らず今年フランクフルトで3部のチームに負けたり(DFBポカール)、下のチームとやるうえで難しい試合になることは何処でもあり得えます。下のチームとやる難しさと言うのを年間数試合感じる中の一試合だったのかなと思います」と振り返っている。
また、過密日程の中で重要なことは「シンプルに良い食事をとって、良い睡眠をとって、トレーニングに全力で取り組むことが一番」と明言。「初戦に関しては、移籍市場ギリギリだったりと各々が悩みがあったり色々重なりましたが、そういうものが今はクリアになっています。欧州に近い時差でもできますし、そういう面では次の試合に何も言い訳にならない。次の試合に関してそういうものはすべて問題ないかなと思います」とし、環境面で言い訳はできないこと、結果を出す必要があることを説いた。
そして、中国戦へ向け「(初戦は)自分たちの一番のストロングポイント、切り替えの部分だったり、大切にしていた部分が薄れていたので、初心に帰って、良い守備から良い攻撃に繋げることが大事かなと思います」と意気込みを語っている。
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