C大阪、DF茂庭照幸が全治3週間の負傷…MF大山武蔵が肺血栓塞栓症で全治3カ月

セレッソ大阪は茂庭照幸と大山武蔵の診断結果を発表した。

セレッソ大阪は5日、DF茂庭照幸の負傷について発表した。

茂庭は5月2日のトレーニング中に負傷。左股関節外旋筋筋損傷と診断されたと発表した。全治までには3週間を要する見込みだ。

茂庭は神奈川県出身の36歳。J1リーグ戦通算300試合に出場し、2006年のFIFAワールドカップ・ドイツ大会での出場経験もある。昨季はJ1リーグ戦で1試合、C大阪U-23としてJ3リーグ戦で4試合に出場。今季はAFCチャンピオンズリーグ（ACL）に1試合出場している。

C大阪は同日、MF大山武蔵が病院で検査をした結果、肺血栓塞栓症と診断された。全治までは3カ月を要する見込みだ。

大山は北海道出身の20歳。J1リーグ戦での出場経験はないが、今季J3リーグ戦で4試合出場している。

5日に行われた明治安田生命J1リーグ第13節のV・ファーレン長崎戦では、日本代表候補のFW杉本健勇とMF清武弘嗣がベンチ外になるなど、離脱者が相次ぎ、C大阪は苦しい戦いを強いられてきた。しかし、C大阪の次節は変則日程の影響により、5月20日に行われるJ1第15節・サンフレッチェ広島戦となる。

次節までに、杉本や清武、DF田中裕介、MF木本恭生、MFソウザらが復帰できるかも注目される。