C大阪から唯一ロシア行きの山口蛍、メンバー選出も「入るか不安だった」

セレッソ大阪MF山口蛍がW杯メンバー選出を受けて現在の心境を語った。

日本サッカー協会（JFA）は31日、ロシア・ワールドカップに臨む日本代表メンバー23名を発表した。2大会連続の選出となったセレッソ大阪MF山口蛍が自身のインスタグラムで心境を語った。

4年前のブラジルW杯も経験している山口は、ロシアW杯に向けた体制でもコンスタントに招集され、アジア最終予選のイラク戦では後半アディショナルタイムに値千金の決勝ゴールを挙げるなど、日本の6大会連続6度目のW杯出場に大きく貢献した。

そんな山口が31日にインスタグラムを更新。「W杯23人のメンバーに選ばれました！いつも自分をサポートしてくれてる人達に感謝して、セレッソの代表として頑張ってきます！」と意気込みを示した。

しかし、30日に行われたガーナ戦で不甲斐ない結果に終わったことについては「正直思うことはいっぱいあるし、昨日も雨の中あれだけのサポーターが来てくれたのに自分自身不甲斐ないプレーしかできなく、自分に腹が立ってる」とくやみつつ、メンバー入りするかどうかも「正直不安だった」と心境を吐露した。

それでも「選ばれたからには最後まで自分らしく泥臭く走ってきます！応援よろしくお願いします！」とし、ハッシュタグには「ワールドカップ」「がむしゃらに」「走りきる」「それが自分のできること」とロシアの地での活躍を誓っている。