レアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドは、12日のユヴェントス戦でチャンピオンズリーグにおける同一チーム相手の通算得点の新記録を樹立した。
C・ロナウドは12日に行われたCL準々決勝セカンドレグのユヴェントス戦に出場。レアルはファーストレグで3-0の勝利を収めており、準決勝進出は確実と見られていたが、ユヴェントスの猛攻により3点をリードされる展開に。2戦合計でも3-3となり振り出しに戻されたが、後半アディショナルタイムにPKを獲得。これをエースのロナウドがしっかりと沈め、準決勝進出を決めた。
このゴールでロナウドがCLでユヴェントスから奪った通算得点は「10」となり、それまでアーセナル相手に通算9得点を記録していたリオネル・メッシの同一チーム相手の通算得点記録を更新。ロナウドは大会新記録となる11戦連続ゴールも継続中で、さらに1シーズンで15ゴール以上を記録している唯一の選手と、CLにおいて数多くの記録を保持している。
CL通算167試合出場の元レアル・マドリーGKイケル・カシージャス、151試合出場の元バルセロナMFシャビ・エルナンデス以来、史上3人目の通算150試合出場も果たした33歳のスーパースターはまだまだ多くの記録を残しそうだ。
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