レアル・マドリーに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、契約を結ぶナイキ社とのインタビューでその矜持を示している。
自身の新スパイク発表に際してインタビューに臨んだC・ロナウド。現在、世界最高の選手の一人と称されているポルトガル代表FWは、幼少時からそうした存在になることを目指していたという。
「最初から、世界最高の選手になることを夢見ていた。友達にそのことを言うと『何を言っているんだ』という顔で僕を見ていたよ。でも自分にはそうなるポテンシャルがあった」
C・ロナウドは下部組織から過ごしたスポルティング・リスボンからマンチェスター・ユナイテッドに加入した2003年に、世界最高の選手になれるという手応えを手にしたようだ。
「マンチェスター・ユナイテッドでプレーし始めたとき、自分みたいに努力の姿勢、才能を有する人間はそこまでいないのだと実感した……」
そうしてC・ロナウドは2009年にマンチェスター・ユナイテッドからレアル・マドリーに移籍。レアル・マドリーではここまでの公式戦428試合で439得点を決め、クラブ史上最多得点者に君臨する。C・ロナウドは同インタビューで「誰も僕と比較することはかなわない。誰もC・ロナウドにはなれないんだ」と、自身の価値を誇っている。
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