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BBCが日本の消極性をデータで証明…ポーランド戦のプレーに世界中から批判

ロシア・ワールドカップのグループH第3節ポーランド戦で見せた日本の戦い方に世界中から批判の声が集まっている。イギリス『BBC』は試合のデータを使って日本の消極性を解説した。

自力での決勝トーナメント進出のためには勝ち点1の獲得が必要だった日本だが、0-1とリードされていた後半戦の最中に同時刻に行われていたセネガルの試合でコロンビアが先制したことが判明。これにより、両試合ともそのまま終われば日本がフェアプレーポイントの差でグループリーグ突破する状況となっていた。

そこで西野監督は後半37分に長谷部誠を投入すると、チーム全体に失点を防ぎつつイエローカードを受けないように指示。今大会の初勝利が目前のポーランドも無理にプレスを掛けることはせず、最後の10分間は日本が自陣でパス回しを続けるシーンが続き試合終了を迎えた。

『BBC』は、この試合の『Opta』が公開した後半35分以降に選手がボールに触れた位置を表すマップを紹介。日本の選手が一度も相手陣内のセンターサークルより前でボールを触れていないことを明らかにした。

さらにポーランドがペナルティエリアに侵入した2度の機会もロングスローから発生したもので、82分に記録されたアルトゥル・イェンジェイチクのヘディングシュート以降は一度もシュート、ファウル、CKが発生していないことも明らかになった。

最後の5分間に行われたボールポゼッションの86.5パーセントがピッチの中央エリアで行われていたことを表すデータも紹介し、両チームがいかに消極的であるかを客観的なデータと共に説明した。

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