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メリーノが1ゴール1アシストの活躍!首位アーセナルがホームでブレントフォードに完封勝利

現地時間3日、イングランド・プレミアリーグは第14節が行われ、アーセナルはホームのエミレーツ・スタジアムにブレントフォードを迎えた。

前節は10人のチェルシー相手に引き分けたものの、ウーデゴール、ギェケレシュ、ジェズスら負傷者も続々と戻ってきて陣容の充実さを感じさせる首位アーセナル。この日はサカ、エゼをベンチに置き、メリーノ、マドゥエケ、マルティネッリという攻撃陣に、ライス、スビメンディ、ウーデゴールが中盤を組んだ。

立ち上がりからボールを保持しペースを握るアーセナルは11分、ペナルティーエリア右でボールをキープしたマドゥエケとスイッチしたホワイトのクロスを、ゴール前のメリーノが頭で叩きつけ、アーセナルが先制する。

ブレントフォードも23分、右CKからシャーデが頭で合わせる決定機も、ここはGKラヤが素晴らしい反応で触ってクロスバーを叩いた。

追加点の欲しいアーセナルは37分、メリーノのポストプレーから左サイドを抜けたライスの折り返しをマドゥエケが合わせるも、ここはDFがギリギリのところで触ってブロックした。

1点をリードして試合を折り返したアーセナルだが、42分にモスケラがティンバーとの負傷交代を余儀なくされるアクシデントが発生。

後半もアーセナルのペースで試合が進む中、1点を追うブレントフォードは61分にイェンセン、ヤネルト、シャーデを下げてダムスゴール、ヘンダーソン、チアゴ・ロドリゲスを投入し勝負に出る。

アーセナルも同じタイミングでマドゥエケとマルティネッリに代えてエゼとサカを投入。アーセナルが押し込む展開は変わらないものの、ブレントフォードも最後のところで自由にさせず、跳ね返してカウンターからの一発を狙う。

83分には右のふくらはぎに違和感を訴えたライスに代わり、ギョケレシュを投入してメリーノが中盤の位置に下がった。

迎えたアディショナルタイム、カウンターからメリーノのパスに抜け出したサカがエリア内で切り返し、左足でフィニッシュ。GKケレハーがかろうじて触ったもののボールはゴールへと吸い込まれ、戻ったケレハーがギリギリかき出したように見えたが、ゴールラインテクノロジーが反応しアーセナルが決定的な追加点を手にした。

守備でもブレントフォードの反撃をゼロに抑え、5試合ぶりにクリーンシートを達成したアーセナルが、ホームで完封勝利を飾った。

アーセナルは次節、敵地ヴィラ・パークでアストン・ヴィラと対戦する。

■試合結果

アーセナル 2-0 ブレントフォード

■得点者

アーセナル:メリーノ(11分)、サカ(90+1分)

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