レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長が、クロアチア代表MFルカ・モドリッチの退団はないと主張している。
モドリッチはロシア・ワールドカップでクロアチアの主将として準優勝に大きく貢献。大会MVPにも選ばれた。今夏はインテルが獲得に乗り出しているとも伝えられているが、ペレス会長は天文学的な額を持ち出し、10番の放出がないことを強調している。
「モドリッチが出ていく可能性があるのは、7億5000万ユーロ(約970億円)が支払われた時だけだ」
モドリッチとレアル・マドリーの契約は2020年までとなっており、970億円という額は現実的にはありえない価格。ペレス会長の絶対に放出を許さない姿勢というのがうかがえる。
一方、インテルは獲得間近とされていたチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルがバルセロナによって強奪。ここに来て、中盤の有力な選手が誰一人獲得できない可能性が浮上し始めている。
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