■J1第10節 FC東京 3-1 広島
FC東京：D・オリヴェイラ（5分、51分）、永井（9分）
広島：稲垣（59分）
明治安田生命J1リーグ第10節が25日に行われ、味の素スタジアムでFC東京とサンフレッチェ広島が対戦した。ここまでリーグ戦8勝1分けと圧倒的な勢いで首位を独走する広島をホームに迎えるFC東京は、試合前時点で5勝1分け3敗の勝ち点16。首位と9もの勝ち点差を付けられているものの、順位は2位だ。5連勝中の首位チームに土を付け、リーグを混戦に持ち込むきっかけとしたい。
FC東京は、負傷欠場のDFチャン・ヒョンスに代わってDF丸山祐市がセンターバックを務める。広島は中盤にMF吉野恭平を起用し、MF川辺駿が3試合ぶりに先発。2トップはFWパトリックとFWティーラシンのコンビで臨んだ。MF稲垣祥はベンチスタートとなっている。
試合は開始早々に動いた。広島ゴール前でFWディエゴ・オリヴェイラがファウルをもらい、FC東京がPKを獲得。これをオリヴェイラ自らが細かいフェイントを入れながらきっちりと決め、5分にFC東京が先制した。
さらに9分、ゴール前でボールを受けたオリヴェイラがGKと1対1になるも、冷静に横パスを選択。走り込んだFW永井謙佑が豪快に決め、リードを広げた。ここまで9試合でわずか2失点の堅守・広島から、開始9分間で早くも2点を奪う。
2トップで2得点！#ディエゴオリヴェイラ のお膳立てから #永井謙佑 が2試合連弾。
— DAZN ダゾーン (@DAZN_JPN) 2018年4月25日
🏆明治安田J1第10節
🆚#FC東京×#サンフレッチェ広島
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前半はそのまま終了したが、51分に再びオリヴェイラがホームの観客を魅了する。MF高萩洋次郎のスルーパスに抜け出すと、GKを引きつけて逆サイドへ狙い澄ましたシュート。これが決まり、FC東京がリードを3点に広げた。
#髙萩洋次郎 の技巧的パスから3点目！
— DAZN ダゾーン (@DAZN_JPN) 2018年4月25日
スルーパスに抜け出した #ディエゴオリヴェイラ が針の穴を通すような正確なシュートを決める。
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広島は59分、パトリックが2度続けてシュートをブロックされるも、こぼれ球に走り込んだ途中出場の稲垣が強烈なシュートをゴールへ突き刺し、1点を返す。しかし反撃もここまで。3-1でFC東京が勝利を収め、広島は今季リーグ戦初黒星。首位と2位の勝ち点差は6に縮まった。
FC東京は次節、28日に名古屋グランパスとホームで対戦する。広島は同日、V・ファーレン長崎とのアウェイゲームに臨む。
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