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7つの理由…海外メディア、日本代表の3失点目で起こったことを分析

日本代表は2日に行われたロシア・ワールドカップ決勝トーナメント1回戦のベルギー代表戦で2-3の敗戦を喫し、史上初の8強入りを逃した。『SB Nation』が3失点目の場面について分析している。

史上初のW杯準々決勝進出に向けてベルギーと対戦した日本は0-0で迎えた後半、原口元気と乾貴士のゴールで2点をリード。しかし、そこからヤン・フェルトンゲンとマルアン・フェライニにゴールを奪われると、アディショナルタイム4分、ナセル・シャドリにネットを揺らされ、2-3で敗れた。

3失点目の場面では本田圭佑のCKをGKティボー・クルトゥワがキャッチし、すかさず切り替えて前に出て行ったケヴィン・デ・ブライネにパス。そこから数的優位の状況を形成したベルギーは、右サイドで走りこんだトーマス・ムニエがクロスを送る。ニアでロメル・ルカクがつぶれてスルーした後、中央のナセル・シャドリがゴールに流し込んだ。

以下に続く

『SB Nation』は、この場面でベルギーが得点を挙げることができた「7つの理由」として以下のように分析した。

1.クルトゥワの素早いフィード
クルトゥワはキャッチング後、すぐに味方を探して、前方に走りこんだデ・ブライネの足下にパスを供給した。

2.デ・ブライネの冷静さと選択
デ・ブライネは落ち着いてオプションを確認した。彼は90分走って疲れていた後、すぐにパスを出すことを選択することができた。だが、それをしなかった。

3.ルカクのフリーランニング
ルカクは右から中央へと走ってDFを引っ張った。それにより、右サイドにムニエが走りこめるスペースが創出された。

4.デ・ブライネによる完璧なパス
デ・ブライネが完璧なスルーパスでムニエを危険なエリアへと導いた。

5.ルカクの囮プレー
ルカクは後ろにシャドリが走りこんでいることに気づいていた。実際にこのプレーをすることはリスクを伴うが、彼はチームメイトを信頼した。

6.シャドリのランニングとフィニッシュ
シャドリはしっかりと走り込み、冷静なフィニッシュで決勝弾を記録した。

7.日本のチャレンジ
日本は終盤のCKで人数を割いて攻撃した。これにより、クルトゥワがフィードしたとき、すでにデ・ブライネは日本の6選手よりも前に出ていた。イエローカードを受けてでもデ・ブライネを止めるべきだったが、それはできなかった。

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