5戦連続無得点のメッシ…相性の良いクロアチア戦で覚醒なるか？【データで見るロシアW杯対戦カード】

いよいよ開幕したロシア・ワールドカップ。『Opta』のデータを用い、第2節の興味深い情報をチェックしよう。

いよいよ開幕したロシア・ワールドカップ。21日にはグループD第2節が行われ、アルゼンチンとクロアチアが対戦する。

重要な初戦を前にデータで両チームの情報をチェック。以下はデータサイト『Opta』による両チームの情報となっている。

■アルゼンチンとクロアチアの対戦は5回目。これまでの4対戦の成績は、アルゼンチンの2勝1分1敗である。

■過去の4対戦中、W杯での顔合わせは1回のみ。1998年のグループステージでアルゼンチンが1-0で勝利、マウリシオ・ピノダがゴールを挙げた。

■クロアチアは、直近4回のW杯で南米のチームと4度対戦。そのすべてで敗れている。

■リオネル・メッシは、過去2回の対クロアチア戦でいずれもゴールを決めており、その内1ゴールはアルゼンチン代表としての初ゴールだった(2006年3月)。

■メッシは、初戦のアイスランド戦で11本のシュートを放った。これはメッシにとって過去最高のシュート本数だったが、ノーゴールに終わった。

■メッシは、前回大会グループリーグのナイジェリア戦での得点を最後にW杯5試合ノーゴール。通算21本のシュート放つも無得点となっている。

■アイスランドとの初戦で引き分けたアルゼンチン。1974年大会以降グループステージ最初の2試合で未勝利となっている。

■初戦のナイジェリア戦で勝利したクロアチアだが、1998年大会以降、最初の2試合で連勝を達成したことはない。

■クロアチアはW杯での過去5試合でいずれもゴールを決めており、自国の連続ゴール記録を更新している。

■クロアチアDFベドラン・チョルルカは、代表として99試合に出場。アルゼンチン戦に出場すれは、今回のメンバーで2人目の100キャップ達成選手となる(1人目はルカ・モドリッチ)。