北海道コンサドーレ札幌FW都倉賢が、ヴィッセル神戸戦で4試合連続ゴールをマーク。札幌でのゴール数を71とし、クラブ歴代最多得点者となった。
1日に行われた明治安田生命J1リーグで札幌はホームで神戸と対戦。前半早々に菅大輝のヘッドで先制すると、50分に都倉が追加点。1点を返された終盤には福森晃斗の直接FKも飛び出し、終わってみれば3-1の快勝。チームも3連勝をマークした。
もっとも札幌が先制点を奪ったのは8月1日の第19節・長崎戦以来1カ月ぶり。先制点を奪えない展開ながらも、逆転する底力を見せてきた札幌だが、都倉にとっては「自分たちのやりたいような、準備してきたサッカーはできた」と満足感を示す。
「菅がいい時間帯で先制してくれた。ここ最近で久々の先制だったので、やはり先制点取るとサッカーはすごく楽だなという印象は受けました」
そして、古巣相手への追加点は、自身の4試合連続ゴールでもあり、元札幌のバルデスが記録した70ゴールのクラブ最多得点記録を塗り替える一撃だった。
「福森がいい位置に上がってシュートもできる状態だったんですけど、彼の性格上、あそこはパスしてくれるんじゃないかと予測した。いいボールが来たので、僕自身はしっかりゴールに流し込むだけだった」
今節は神戸に世界的スター、アンドレス・イニエスタ、そしてルーカス・ポドルスキがメンバー入りしたことから、札幌ドームには32,475人の大観衆が詰めかけた。都倉は「彼らが何をしたか印象に残っているお客さんはいないと思う」と神戸の最強コンビを完全に封じきることができ、かつ「3-1という結果が、すべてを物語っているんじゃないでしょうか」と完全勝利を強調した。
「ウォームアップの時から、普段より人の入りは多いのですごく気合いが入りましたし、実際、いざ試合が始まって入場の時は本当に迫力があった。負けられないという気持ちはありましたし、今日みたいな雰囲気、上位対決のなかでしっかり内容とともに勝てたのはチームとしてすごく成長した。やはり地力がついたのかなっていうのは感じています」
J1はここからインターナショナルマッチウィークに入るため、約2週間の中断となる。札幌は、次節に2位・川崎フロンターレとの大一番を迎える。
「僕らの持っている力が、昨年のチャンピオンとどれだけ差があるのか、前半戦にやった時より詰められているのか。一つの指標になる試合だと思います。自分たちのサッカーをやれば、川崎相手でも勝てるんだというのをしっかり結果として示せていけたらなと思います」
札幌の9番の勢いは止まらない。都倉にとっては川崎F戦も古巣対決。ディフェンディング・チャンピオン相手に5試合連続ゴールなるか、注目が集まる。
▶Jリーグ観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【DAZN関連記事】
● DAZN(ダゾーン)を使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
● DAZN(ダゾーン)に登録・視聴する方法とは?加入・契約の仕方をまとめてみた
● DAZNの番組表は?サッカーの放送予定やスケジュールを紹介
● DAZNでJリーグの放送を視聴する5つのメリットとは?
● 野球、F1、バスケも楽しみたい!DAZN×他スポーツ視聴の“トリセツ”はこちら ※提携サイト:Sporting Newsへ

