34歳デ・ロッシ、CL準決勝進出に「キャリアで最高の日。監督のおかげ」

バルセロナに勝利しチャンピオンズリーグ準決勝進出を決めたローマ。デ・ロッシは奇跡の舞台裏を語る。

ローマのイタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシは、バルセロナ相手の逆転での突破を誇った。

ローマは10日、チャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグでバルセロナと対戦。初戦を1-4で落としていたものの、3-0と勝利し、逆転で準決勝進出を決めた。デ・ロッシは「難しいことはわかっていたが、信じていた」と語る。

「ファーストレグでバルセロナは大きなクオリティを見せた。しかし、僕らは2つのオウンゴールがあり、1-4ほどの差がないとも思っていた。ゴールを許さず3-0という勝利は監督のおかげだ。彼は2日前に、頭にあった戦術を具現化した」

「僕はもう34歳で、バランスを保ちたい。ただ、安全にプレーするより、勇気を持って不幸なオウンゴールを恐れずリスクを冒してプレーしたい。仲間のためにも全力でやらなければならない。今日はローマでのキャリアで最も幸せな日だ。試合前のファンを見て、チームメイトには『彼らが信じてくれるなら、同じことはできない』と言い聞かせていた。そして最高のことが起こったんだ」

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