1週間で3試合を消化し、そのうちの1試合が延長戦。FC東京にとってはきつく辛い1週間だった。
最終ラインを統率する森重真人も連戦を終えて「きつかった」と正直な胸の内を明かした。
FC東京は26日に行われた明治安田生命J1リーグ第24節で湘南ベルマーレと対戦し、スコアレスドローに終わった。決定機を何度も迎えながらも決めきれず、しかし、アウェイで勝ち点1を獲得し、連敗を3でストップした。森重は「やっぱりゴール決めないと勝てない」としながらも、「こういう苦しいなかで我慢強く戦えたっていうのは良かった」と収穫も挙げた。
「やっぱり勝ち点1でも積み上げていくっていうのが大事。誰しもが勝ち点3が欲しいので、そこを目指しているのは間違いないですけど。この1(ポイント)っていうのはもちろん大きな勝ち点なので、今はポジティブにしっかり捉えたい」
FC東京は19日に第23節の北海道コンサドーレ札幌戦をアウェイで戦い、22日に山形で天皇杯を戦い、今節に臨んだ。1週間で3試合を消化しており、そのうちの1試合のモンテディオ山形との天皇杯は、延長までもつれ込む死闘に。湘南戦でもチーム全体での疲労蓄積が見て取れた。森重自身もこの過密日程が選手を壊しかねないと警笛を鳴らす。
「日程的にはすごく厳しかった。ケガ人も出てますし、1試合1試合のクオリティも落ちている。そこは日本のJリーグとして考えていかないと、選手が壊れてしまうというか。もちろん今年はW杯があったので、W杯に行った選手もそうですし、(チャン)ヒョンスだったり、日本代表で言えば(昌子)源だったり、ケガしてるのは偶然ではないと思う。そういうのも踏まえてちょっと考えていかないといけないと思います」
「(この1週間は)きつかった。その内の一つがPK戦までというのは、なかなかない。30代の自分にとってはちょっときついですね。やっと1週間が空くのでしっかり休みたい」と最後まで連戦の疲労感を拭えない様子だった。
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