「全体的に下を向く選手が多かった」
川崎フロンターレは11日に行われた明治安田生命J1リーグ第7節のセレッソ大阪戦を1-2で落とした。前節の神奈川ダービーを体調不良で欠場していたFW小林悠は、チームの士気が上がらないことを嘆いた。
昨季のJリーグYBCルヴァンカップ、そしてFUXI XEROX SUPER CUP 2018で対峙し、苦杯をなめたC大阪をホームに迎えた川崎F。この日も1トップで先発出場したFW知念慶が左足で決めて幸先よく先制点を奪った。しかし、直後に1点を返されると、立て続けに失点。後半の反撃も実らず3試合勝利なしとなった。
「前半の最初はすごく良い形でやれてたんですけど、失点してから一気にボールが回らなくなった」と振り返る小林は「点を取られた後にチームがシュンとしちゃった」という印象を持ったという。
「昨年は失点してもみんなが『行こう、行こう』って声を出していたんですけど、今日も失点した後は下を向く選手も多かった。そういうところは結果に繋がってしまうと思うので、もっと前向きにやらなきゃいけない」
終了間際の89分には、家長昭博のクロスに頭で合わせたが決め切ることができず。小林は「決めなきゃいけなかった」と決定機をモノにできなかったことを反省。続けて「しっかり仕留められなかったところが敗因かなと思います」と口にした。
「ここでやっぱりネガティブになると余計に良くない。盛り上げていかなきゃいけないなと思います。すぐ試合が来るので、切り替えることが大事だと思います」
そう言って前を向いた小林だが、ふくらはぎに違和感を覚え12日に検査に行くことを明かした。「軽症であることを願いますけど」と語ったエースだが、川崎Fにとって小林が再び離脱することは、今後の連戦に向けて大きな痛手となる。川崎Fは次節、14日にベガルタ仙台との上位対決に臨む。
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