サンフレッチェ広島は、1日の明治安田生命J1リーグ第19節で横浜F・マリノスに4-1で大勝。3試合ぶりの白星を手にした。
広島は前半終了間際にPKを獲得する。青山敏弘が蹴ったPKは飯倉大樹に防がれたが、飯倉が青山のキックより先に前に出ていたとしてやり直しに。広島はキッカーをパトリックに変更し、2度目のPKをきっちり決めて先制点を奪った。さらに後半開始直後、柴崎晃誠のCKをパトリックが頭で合わせて追加点を奪うと、その3分後には渡大生のJ1初ゴールが炸裂。71分にも千葉和彦が決めて4ゴールの大勝を収めた。
城福浩監督は試合後、前節の浦和レッズ戦(1-4)の大敗を挙げて「我々はらしくないゲームで試合を失った」と振り返りつつ、この試合では「絶対に連敗はできない。連敗するチームになってはいけない。強い気持ちで入った」と気概を持って臨んだことを明かし、選手には原点に立ち返ることを望んでいたという。
「我々は今までどうやって勝ち点を積み上げてきたか、もう一度立ち戻りたかったというところが一番大きな理由です。 そこでやり切り、次の選手につないでいき、つながれた選手が出し切る。このサイクルを、もう一度取り戻したいというのが一番大きな理由です」
横浜FMのポゼッションを許す展開も組織を崩さず、カウンターで応酬した広島。指揮官は、90分を通した戦いを評価しつつも、カウンターの精度向上を課題に挙げた。
「前半は少しボールを回されるであろうと。本来そうではない部分でやりたいけども、少し我慢をしながらカウンターを狙うというところは、本当にみんなよく我慢をして、組織を崩さずにやってくれたなと思います。後半の入りも非常に集中して良い入りだったので、得点を取れたし、試合の中盤も自分たちでボールを握りながらコントロールはある程度できた。カウンターからのチャンスはありましたけど、我々の課題であるそこの精度というのは、もっともっと上げていきたいなと思います」
最後に「アウェイ席は本当に素晴らしい紫の塊で、彼らが本当に力になりました。災害の中で来てくれた方たちと一緒に喜べて広島に帰ることができ、本当に良かったと思います」と遠方から足を運んでくれたファン・サポーターに感謝の気持ちを述べていた。
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