3失点完敗に…サットン氏がモウリーニョを痛烈批判「冗談だろ？」

マンチェスター・ユナイテッドは、プレミアリーグ第3節でトッテナムに0-3と敗戦を喫した。これを受け、クリス・サットン氏はジョゼ・モウリーニョ監督を批判している。

前節ブライトンに敗れた中、本拠地オールド・トラッフォードにトッテナムを迎えたマンチェスター・U。前半こそビッグチャンスを作ったものの、50分と52分に立て続けに失点。さらに終盤にはダメ押しの3点目を奪われ、“夢の劇場”で3失点完敗を喫した。

この試合を受け、長きに渡ってプレミアリーグで活躍したサットン氏は『BBC』のラジオ番組『BBC Radio 5 live』の中で、モウリーニョ監督を痛烈に批判している。

「今日監督が行ったやり方で敗れるのは恥ずべきことだ。彼らはどこへ、監督はここからどこへ向かうのかはわからない。ファンへの最後のシグナルなのかは知らない。ユナイテッドは昨季終わりに力強いポジションにいたが、彼らはピッチ上で退化している。選択が必要だ」

「モウリーニョのスタンスは終盤に結束を示そうとしたのだろう。だが、冗談を言っているのか？モウリーニョはこの仕事をちょうど始めたばかりなのか？そうではない」

「彼はこのチームを作るのに2年かかっており、責任を負わなければならない。実績は素晴らしい。もしユナイテッドは平凡なチームを受け入れるのであれば、すでにそこにある。マンチェスター・シティとリヴァプールは、もはや別のリーグにいるよ」

これで2試合続けて3失点を喫し、連敗となったマンチェスター・U。開幕前から補強が上手く進まないなど、モウリーニョ監督にとっては苦しいシーズン序盤戦となっている。