イングランド代表DFのアシュリー・ヤングは、“まだ何も勝ち取っていない”とクロアチア代表戦を前に気を引き締めた。
7日に行われたワールドカップ準々決勝で、イングランドは2-0でスウェーデンを退け、28年ぶりとなるベスト4進出を決めた。ここまで4試合に出場するチーム最年長のヤングは、11日に行われるクロアチア代表との一戦を前に会見に臨んだ。
「まだ何も勝ち取っていないから、セレブレーションは無意味だ。ここまで勝利をつかめていることは確かに良いことだが、ビッグゲームが迫っているからセレブレーションはほどほどにしないとね」
また、52年ぶりとなるワールドカップ優勝が近づいていることについて問われ「大きなチャンスを僕たちは握っていて、最高のポジションにいる。大会前も言ったが、優勝を目指すためにここに来たんだ」とトロフィーを掲げるためにプレーしていると返した。
そして、クロアチア代表のキープレーヤーとしてルカ・モドリッチの名前を挙げたヤングは準決勝に向け意気込んでいる。
「彼らだって理由なしにここまで来たのではない。どのポジションにも良い選手がそろうタフな相手だ。でも彼らのことばかりに気を取られていてはダメで、この試合に向けて自分たちがどのような準備をすべきかだけを考えなくてはならない」
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