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21歳・増山弾で神戸が柏に完封勝ち…初先発のイニエスタは82分まで出場/J1第18節

明治安田生命J1リーグは28日に第18節が開催。アンドレス・イニエスタが初先発したヴィッセル神戸は柏レイソルに1-0で勝利した。

前節、湘南ベルマーレに0-3で敗れ、連勝がストップした神戸は、先発を6人変更。ホーム2連戦となるこの試合でイニエスタを先発起用し、出場停止明けの三田啓貴、藤田直之と中盤を形成した。

一方の柏は中断明け2連敗中。鹿島アントラーズに6失点大敗を喫した前節からスタメンを2人変更。高木利弥が左サイドバックに入り、大谷秀和に代わって細貝萌が先発に入った。

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試合は2分、神戸がいきなりチャンスを迎える。藤田が敵陣の深い位置でボールを奪取すると、こぼれたボールをウェリントンとイニエスタがパス交換。ウェリントンがミドルシュートを放ったが、GKに抑えられた。一方の柏は5分、クリスティアーノがカットインしてファウルを誘発。FKを得るとこれをクリスティアーノが直接狙う。しかし、ウェリントンに当たって枠を外れてしまう。その直後のCKから再びクリスティアーノがヘッドで狙ったが、これもDFにクリアされてしまう。

神戸は積極的にイニエスタにボールを供給するも、柏は細貝がこのスペインの魔術師をマンマーク。深い位置で前を向いて自由にボールを持たせない。そのイニエスタは15分に三田から受けたパスを、PA手前からミドルシュートを放ったが、勢いがなく枠の左に外れてしまった。

35分には、左サイドからティーラトンが高速クロスを上げると、ニアに走り込んでいた郷家友太が頭で合わせたが、柏GK桐畑和繁の好セーブに阻まれた。柏はイニエスタがボールを持つと、細貝ら複数人数で素早く寄せて対応するなど、前半はまったく仕事をさせず。両チームスコアレスで終了した。

後半、神戸はイニエスタがDFラインの裏を狙ったスルーパスを展開。ティーラトンの折返したが、DFにブロックされてしまう。60分にはロングスローのこぼれ球を収めた三田がミドルシュートを放つも、これもブロックされた。その3分後にも三田が再び決定機を迎えたが、GK桐畑のファインセーブに遭ってしまう。

攻め続ける神戸は66分、ついに猛攻が実を結ぶ。渡部博文のスルーパスに抜け出した郷家が、突破して中央に折り返すと、走り込んでいた増山朝陽が流し込み、神戸が先制した。右足で合わせて冷静に流し込み、先制に成功する。

1点を先行した神戸は82分に、イニエスタがピッチを後に。その後の柏の攻撃をゼロに抑えて1-0の完封勝ち。一方の柏は泥沼の3連敗となった。

■試合結果
ヴィッセル神戸 1-0 柏レイソル

■得点者
神戸:増山朝陽(60分)
柏:なし

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