ロアッソ熊本は5日、片野坂知宏氏の監督就任を発表した。
熊本は今季のJ2リーグ18位で来季のJ3リーグ降格が決まり、大木武監督が退任。後任として、かつてガンバ大阪を率いたほか、今年8月まで大分トリニータを指揮した片野坂の就任が決まった。
次のクラブも九州となる片野坂氏は新天地の公式サイトで挨拶の言葉とともに、決意を語っている。
「ロアッソ熊本に関わる全ての皆さま初めまして。この度、ロアッソ熊本の監督に就任いたしました片野坂知宏です。真っ赤な情熱に満ちたクラブの指揮を執る機会をいただき、大変有り難く光栄に思います」
「ロアッソ熊本は、クラブの想いを胸に、常に攻撃的で攻守にアグレッシブなサッカーを体現してきました。私はその哲学を大切にしながら、選手一人ひとりの力を最大限に引き出し、選手の成長とチーム全体としてより粘り強く、より魅力的なサッカーをお見せできるよう全力を尽くします」
「ロアッソ熊本を愛するサポーターの皆さま、パートナー企業の皆さま、ロアッソ熊本に関わる全ての皆さまの思いを背負い、勝利への情熱をピッチで表現してまいります。これからも、変わらぬご支援・ご声援を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます」


